何だか

問題はある種の下世話が売り物の人間が、何で老人コピーライターのようなものも一元化して面倒見れないのか、という事(そうすれば私に関わらず専ら下世話を4.50代のおばさんがする事になり、整合性が取れる気がする)。品のない女には何をどれだけさせても同じと思っていても、姑息な選別がある、というのが理解出来ないと言えば出来ない。
専ら下世話な存在なので隠語で呼ばれてる50年配の女性はとても気持ち悪い。その女衒女性が結局嫌われ者である事を実感するが、それでも子供生んで表面的にだけ家族形成しているというのに不審を感じる。それこそあまり角田美代子と変わらない気がするのだが。
何だか具合悪いのを根底からすっきりさせたいと思いつつ、ブルトンならブルトンベンヤミンならベンヤミンを読むのに比べて過度にくだらないと思う。

メーカーの資料を確認しつつ未だに「気持ちの悪さ」が抜け切らない。全身総毛立つような気持ちの悪さ。

全域的な夢とそうでは無いものについて、集約できるか。
それを詩にかけるか、具体物として提示できるかについて。
枠取りをした高い場所から周囲を見てそんな風に感じる
こと。
ある時期のドキュメントについて全く別の角度から辿る、
口実と方法(殆ど民族誌的な)。
黄土色の平地が開けていて草木が空気に沢山染み込んでいる。

老人ども黙った
警察も出来ないことをした感ありありだし、生き残ったなら
それなりの方策を書かなければいけない(と仕事しながら)

たニャかせんせい アカポスくだしゃい
老人コピーライターと内田樹の攻撃がほんとに何年かぶりに
晴れたので、やっと自分がどれだけ気持ちの悪い目に遭って
いたか認識できる。この二人分ちゃんと収入を得た上で、
外国語頑張ればいいのだという気に。
つぶらな北海道産とは仲直りした

普通に仕事しながら、パスカルキニャールとか読んでる
つもりだったのだが本当に誤算だった。究極的には老人たち
何だったのかという気になる。ちゃんと通告しないとダメであり、
なおかつどれだけ自分に依存してきてたのかを考えるとゾッとするのだが。80年代の焼き直しにレトロスペクティヴとか無いと思う
のだが、要は私に慰労させてありもしない内面を立て直したかったんだろうなという気に。ごく単純に世間で生活している65歳に比べて人間の劣化が酷すぎるという気に。暗い捨て駒という感じがする。
ベンヤミンの現在」の書き出しに、如何にベンヤミンがエクストリームな人生を送ったかという点があり、ナチスに抑圧されるというのは究極的にはそういう事だろうが、中井正一にしろベンヤミンにしろ読みたいと思っていたものが10年ほんとうにずれ込んだ事に呆然としている。今年は必ず書き上げる。

ゼロハリバートンのスーツケースのようなものが男持ちの
旅行用品だとしたら、単にキャリーバッグなのだが柔らかい皮革で出来ていて、持ち手も車もついているが滅多に傷まない。持ち手だけはアルミだがケース本体は生き物がうずくまっているようにも
見える。パイピングが施されていて、中から衣類を取り出す時にその色がとても目立つアクセントになる。

丸襟が片側だけついていて、そこに宝石がついているシャツ。襟自体が勾玉のような形にも見え、宝石は限定されない様々な形。オーバルとは限らずカットを施されたものもある。
何だか魂をかたちどったものを首元にささやかに巻きつけているような、そんな風にも見える。

打ち合わせで人と関わるので、その不快は軽減されたとはいえ、
個人的なコンプレックスとか老人なりの男性としての悔しさが軽減されないと(その同調者のおばさんも含めて)どうでもいいことを覗きにかかったりするのかと思うと全身がゾクゾクする。汚らしい。
やっとボヌフォワ中井正一を読む気も戻ってきた感じになる。

仕事する精神状態に自由も振れ幅も無かった後遺症、かなりあるが全部クリアランスを取らないと仕方無い。

ヒールの綺麗な靴とかが軒並み傷んでるが、手入れし直さないとという気に。資料取りまとめしつつぐったり気持ち悪い。