2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

科学研究費

お茶を飲みながら、結局のところ科学研究費をやたらとつぎ込んで、民間から被験体をとって神経工学の実験をしてる、ただしそれが見込みほどの成果に結びついていない、、、という事が、2000年代初めの事実としてあるんじゃないか、という話をする。 ただ、そ…

ナイアガラー

大瀧詠一(師匠)、今までと聴いたことがなかったのだが、、、ナイアガラ かっこいい(私はスペクター・ポップの最初の「ダダーン」というところが好きで、あの 「ダダーン」のおかげでじぶんはかなり助かってるなぁと思うことがある)。 プライバシー関係、…

中国や韓国

夕飯をたべてゆっくり帰ってくる道すがら、何だかとっちらかったままの事柄が幾項目に分かれるのか考えてみようとする。 (気象と心理については、私昨年脳科学と多分微積分にも詳しい男の人に振られたのだけれど、その振られ方が、私「人の思考は読めますよ…

正気について

たまたま、数日前に以前の同僚に会い、元気に過ごしてますか?と聞かれる。 で、今日そのもと同僚と食事をしながら色々とつもる話をした。同僚とは建物の断熱材の敷き込みの仕事をした事があり、その仕事は自分にとってそれ以上の意味も以下の意味もなかった…

バウハウス デッサウ展

素晴らしい展示で、色んな事を考えさせられる(私にとってはナチと建物の絡みのこと、居住権のこと)。見終わった後に、ステッドラーの限定版シャープペンを買ってしまう。 そしていまさっき、「汗だくのクオリア」みたいな方と階段ですれ違った。 ラカンどう…

蝶のモダリティがある寝室

それにしても、茂木さんは私の書いたものにいい加減インスパイア されるのをやめてくれないかなぁと思う(蜘蛛の巣の話とか、まるで そっくり)。 けれど、「蝶のモダリティのある主寝室」というのはいいですねぇ。 「えんどう豆の上に寝たお姫様」という話…

捕捉

「脳科学を建前にしてヒトの感覚質を解明しようとする人は先行研究をアーカイブする態度が欠落している」というのは大変な言いがかりでした。 デイヴィッド?チャーマーズについて書かれた記述を読んだら、チャーマーズが先行研究についての文献を二万点集め…

霧がかる

夕方から夜にかけて、外を歩いてると、ぼやっと霧がかっていて気持ちがいい。 行き掛かり上よく考えるようになった事のうち、気象と心理的環境が連動しているかしていないか、みたいな事があるのだけれど、例えば雨が不遇とか悲しみの表象になるとしてもそれ…

フレア

フレアが在るときに、昔在った惑星も見える。それは遠くで星としての 命を終えて空を翳らせたが、小さなフレアの中では、在るように見える。 在るように見える、というのは在るのと同じことで、やがて厚みを増し 呼吸を繰り返す、星のかたちをした小さい檻が…

求龍堂求龍堂

curieuxから来てるの知ってました? 「出版社からスカウトがくる」というか、何かブログに書いている事が見込まれて倉庫管理→企画とかどうか、と言われた場合、白夜書房だったらライターが出来そうな気がする。というかみすず書房が好きで好きで仕方ないのだ…

ごくあたりまえに、憎悪犯罪があり、精神操作があり、私がいて世界が

テネシー・ウィリアムズの作品に書かれた景色について。 たぶん今日の日記のタイトルに書いたような出来事が、てんで ばらばらに並列していて、救いようもなく豊かに動いているところ を思い浮かべる(その豊かさは、絶対的な禁止とか全く不自由な痛み とか…