2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大槻教授

の、ブログを見ると、電磁場と体調不良の関係や「パワースポット」について 書いてある。良心がここにある、という気がする。「これが科学なんだ、まともな 回答はこれなんだ」という感じ。 ところで、「思考が盗聴される」って「科学的におかしい」のだろう…

(メモ)

「現代量子物理学では、再び観測による現象に対する干渉が強調されており、また、現代心理学も、普遍的な(客観的)意識の中での過程を理解するための生まの材料(とくに夢や幻想の中に無意識のうちに発するもの)として、象徴的なイメージを活用するようになっ…

脳を電磁場として提供できるか

「量子力学と私」を少しだけ眺める。(というのは、やっぱり数式に ついて書いてある場所に取り組めない)。シュレーディンガーの「数式」 について詳しく要約して書いてあり、量子力学の黎明期にはこれがみん な手探りだった、と知ると胸に迫るものがある(…

「精神と物質」

読み終わる。前半でショーペンハウエルの哲学とか、生化学みたいなことが 書かれており、全体主義とか、自我と客体の分化、宗教と科学についても書いて ある(前半の方が存在論的で科学で包括しきれないことについて触れられている感じ)。 だが、6章の「感…

平板化

内田樹先生、いきなり感情が平板化したみたいな文章になってる。人からパクって無いときこの程度のものだとしたら、色々言う意味なんてないんじゃないの、と思う。 上海万博の盗用なんてどうでもいいので、誰か民間からストーカーしてもの書きしてる人間のリ…

それにしてもガーデンプレイスの周辺独特よね、と思う。昔遊びに来てた時にすごくとりとめのない話をいつまでもしていたはずなのだが(いま考えると観念小説のなかの旧制高校の人たちの会話、というのがそれに近かったんじゃないか「写真と幽霊」とか)、当た…

森村泰昌展

写真美術館に行ってみる事にする。 (どうでもよいけど「リビエール」の続きが何となく書きづらくなってしまったのだが、私はこの話の続きがとても読みたいのだ。車の中で急に「私たちは 食事を作っているだけなのにある日突然 この子供に形而上みたいなもの…

経口摂取と逆切れ

(数日前に記載した)「お前、凄い気持ち悪いよ」の内実について、どこら辺から 突き崩すか考えるとき、ヴィレッジ?バンガードで見た丸尾末広についての身もふた もないポップがひとつの指標になるのだが、結構注意深く取り扱わないと、こちらの 神経が疑わ…

とって付けたような敬意

は、ひと(自分)を疲れさせるだけの気もするので、例えば「共同幻想論」の何が、今読んでも面白い だろうと思うのかをメモしてみる(それはたどたどしい)。手元に本はないが、たぶんその本 を読んだときのイメージは残っている。 家族(という対幻想のかた…

犬について

以前、それを食べる食文化は理解出来ない、と書いた。 思うところあって、色々犬種を見てみる(飼うとしたらどれが可愛いか、くらいの気持ちで)。チワワとかダックスフント(黒いの)可愛いな。 それは私にとってものすごく不必要な情報なのだが、韓国で「犬の…

1Q84 続編

打ち合わせを終えて帰ってくる道すがら、ワイパーを替えておいて良かった、と思うのだが、タイヤの前後交換もしないといけない。 ♪ 1Q84 の続編をどのタイミングで読もうか、と思う。現実は1Q84に書かれていることより異常だったり妙だったりするが、小説で…

精神と物質

読む。途中数式が出てくるので、ほーと思いながら読みとばしたのだが、三角形の辺から辺に引いた線がどうこう言うのと同じような感覚で人の精神が読み解けてしまうとしたら凄い事だなと思う。ファインマンという人の量子力学の基礎本も売っていたのだが、買…

シュレーディンガー

複雑系の入門書にも名前が出てくるので、朝永振一郎の「鏡のなかの世界」を買った同じ古本屋の合同フェアで「精神と物質」を購入する(シュレーディンガーとか複雑系というと一個の思い出があって、1988年頃のイミダスに、科学についての付録がついていて詳し…

複雑系の入門書

少し前に買っておいたそれを、少しづつ読みながら過ごす。視覚的に先取りされたフラクタルの図像の、現実がこうであれば素晴らしい、と思えるようなきめの細かさは楽しい。 ♪ 久しぶりに「不動産仲介業者さん」と話をすることになったので、ちょっと具体的な…

タッシェンの路面店

久しぶりにパースを描いたりしながら研修講師を無事終えて(慌ただしかったけど新人さんたち頑張ってください)、何人かの人たちが私のそばでボソボソッと「変態に絡まれるって大変だよな」、とか言ってくれてた事をちょっと有りがたく思う。そうなのよ。適度…

現実界と偶有性

パラフレーズしてみたときに、この2つがまずまず同じものをさすとする(ラカンの現実界のタームを知るためには、wikipediaの項目を読むだけでも十分、解るのだと思う)。ラカニアンだって言語以前のものという感覚を所有していない訳ではなく、ただその触れ得…

なるほど

行き掛かり上ずっと気になっていた、茂木健一郎 斉藤環往復書簡の、解答をじっくり読む。二回。それから移動しながら自由連想的に色々な事を考えていた(あっ、話が文学→精神分析→量子力学と移動して、このまま出会い損ねみたいな様相を造りだすのか、と思っ…

ある媒体の記者さんと一緒にイケアで食事をしながら色々と話し込む。大変楽しく、大体ホールセールみたいなところで話しているのって好きだったのよねと思う。ロッキングチェアが半額になっているのだが、ロッキングチェアだけは高くても選んで買おうと思っ…

ものおきから「創造と狂気」を見つけてきてパラパラとめくり読みする。 アウトサイダー アートのようなものって、薬理的な治療方法が発達してから表現が平板化してしまったらしいのだが、いまだに狂気を現実に反映させるアートの力、みたいな事を言うのが好…