2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

出がけに歩いていて路上にまかれた水(?)に虹色の膜みたいなものが映りこんでいるのを見ながら、そういう色や形がスッと現実の構成要素のある部分から吹き寄せられてきているように感じる(形而上学や抽象的なレベルではない、ある部分としか言えない部分…

とうとう題名が同じに

内田樹先生がとうとう「メディアの病」までおんなじ記事を書く。 大手広告代理店周辺で、もと全共闘とかでそこそこ要職に就いてる 人が、色々言ってるときどこまで本気か解らない。「教育のこれが 大事」とか「なんとかクオリア理論」みたいなもので「人間の…

This magic moment/糸井重里不要論続記

Do you wanna danceのカヴァーでその人が好きか嫌いか大体解るのだが・・・ This magic momentって元の曲がかっこいいなぁ(歌い方は好きじゃないのだが) ♪ そればっかり書くのはほんとにどうかと思うのだが、糸井重里という人の不愉快さについて幾ら言及して…

なぜその手帳欲しくないのか

あんまり悪口ばかり書いても仕方ないので、じっくり「ほぼ日手帳」のサイトを見た上で なぜこの手帳を欲しくないのか書いてみる(またストーキングというか、この不細工なおっさんから 日常生活の中で人と遣り取りしたことに言及されるようになってから、本…

青い鳥

ハンカチのピコットが鳥のかたちをしており、露草の青い色で染め上げられている。べったりしたもち手のポンプでくみ上げた水を流すと、ハンカチの向こう側に見えるアンテナの更に向こうのところで植物を高い所に運ぶ風が一瞬止み、そのまま手元に流れこむ。…

複雑系

入門書を改めて少し読む。難しい。 陽の光が道のコンクリートに細かく 流れていて、そういうのを見ると秋 だなという気がするが、立て込んだ 店とかその時々考えていることのせ いもあって自分が本当に何を感じて るのかは解らない。 ♪ 前半に書かれているの…

アリスと鷲

通りを歩きながら、ワンパターンになってる考えとそうでない考えをしっかり区分けして クラクラしないようにしないといけない、と思う。まだコート着なくても寒くない。けれど あと一ヶ月もしないうちに寒くなるだろうし、その時にコートがだれてると気持ち…

黒いツイードのワンピース

黒いツイードのワンピースの中に混ざりこんでいる毛束が銀色をしており、 手で触れると何となく熱を感じる。肌の上をブラシで擦ったような痛みと 突然踏み出したとき、足元に広がる分厚い雪の層の心もとなさ。黒い、 ループの毛のそこかしこに、周囲から景色…

糸とんぼ

職場からの帰り道に「糸とんぼ」みたいなもんを見る。 糸とんぼって居るのかわからないが、普通のより若干細くて 翅が心もとない感じ。でもしっかり飛んでいる。つーっと横切られて どこに飛んでいったのか解らないが、何となく得をした気分になる。 (すっ…

文書整理

をしながら、「日本共産党粛清史」ってどこかにあったなぁと思う。 (そんなもの読みたくないのだが、暴力と機能不全についてのポップ なイメージと形而上学、みたいな事柄をどうにか整理するとしたら、 読み返してみてもいいのかもいいのかも知れない、と思…

鍵の二重仕様

目の前にある扉のガラス部分に、水滴がついているのを指でぬぐおうとする。 扉のノブの付近に南京鍵のような四角い箱のついた錠前が下がっている。錠前 の中から音がするので、中にさらに何かがこめられているのは確かなのだが、 それを言い当てることは難し…

ある状況

についての文章をまとめ読みしながら、暗い嫌な気分になる。 具体的に言うと「ポストモダン以降」とか言われる文節に対する言及みたいな ものだ。「〜読んでた」とかついつい「〜に対して知っている2,3の事柄」とか 言う文言をすぐ使ってしまう感じとか。何…

私のジューサー

ジューサーは 軍が払い下げない家電 いろんなものを粉々にしてるのに 銀の帽子みたいな上蓋をあげて 渦を巻くミルクを見てた 眠い 夜になりきらない 場所には牙のついた王冠が・・・ アジテーション

ラブラブowl city

ちょっと前にCDを車で聴き、これはいいという感じに。 ボートの家。 ♪ 行きがかり上、知人に内田樹先生のレポートについての記事をコピペで見せて、ちょっと鼓舞する。 (唯物論的に親切な分類をしている研究者で、本当だったら著書くらい出ていてもよい筈な…