咲いたところ。まだまだ花が開きそう。 花屋さんではチューリップの鉢植えがとてもきれいだった。あまり丈が伸びない緑色のチューリップもすごく良く、素焼きの鉢に植え込んでいたことがある。 それにしても白いヒヤシンスを見ているとムスカリ育てたいな、…

コピーライター(っていう職業自体？？という感じなのだけど)の人相とか終わり方みたいな事について。 十代のはじめ位に、酔って階段を踏み外して亡くなった某コピーライターのエッセイを割とまとめて読んでいたのだけれど、何だかそういう本にはまったのも周…

熱い銀色の帯が、時間の流れと共に丸く結ばれる。リボンのかたちには鋭すぎるが帯のとりとめのなさからは隔たれている。それがある意志を示すような人為的な、丸みを帯びた形。 ♪ それにしても寒いなぁと言うか早く暖かくならないかなぁ、と思いながら過ごし…

たまたまニュースで任天堂の売上が一兆円になるという記事を読み、素朴にすごいなぁと思う。ゲームというと何種類かしかしたことがないので(ファイナルファンタジーとマリオとぷよぷよ？？)凄さは全然解ってないのだろうけど。(どうぶつの森は、人と同じ事を…

雪の降る前で調子が悪かったけれど持ち直す。 写真はヒヤシンス。 サフランの球根を仕舞い込んでいるのだけれど、多分まだ植える時期じゃない。 ヒヤシンスはかなり硬くてしっかりした花がつくけれど、寄せ植えにするのはそれはそれで、くどくもなくきれいな…

ペンギンブックスの装丁と同じマグカップが売っていて、ブロンテの「嵐が丘」とウルフの作品はセールになっておらず、「カッコーの巣の上で」と「時計仕掛けのオレンジ」「二都物語」「罪と罰」は半額だった。今日は、思わずなんて親切なんだろうと感激する…

外に出ると半端なく寒いので、今まで着ない事に決めていたダウンコートを買う(デザインの古着を扱っているお店があり、よく行くのだが、すごく感じのよいオーナーさんが色々と教えてくれる)。 あまり関係がないのだけれど、心身問題と言う言葉は聞いた事があ…

小さく丸められた紙を開くと、それが蜃気楼の型紙である、という夢を見る。 蜃気楼は各自のあり方によって形を変え、あたりへと零れ落ちる。 あるものには薄く切り重ねた琥珀の扉を空けて「入ってこようとしている人」の 影がひそんでいて、それは少しの揺ら…

寒い１日だけれど、この位の気候の方が頭がしゃっきりする。最近まるで図書館に通って居なかったけれど、幾つかの発想が本当に半端なものになってしまっていたので、そのうち図書館でまとめたい。(そのうちの一つは、思考が情報状態に過ぎなくなる事と権限、…

訂正。 鬱蒼とした話が鬱蒼としたとこからもーんもーんと聞こえてきて、人が死んだり女や子供が神隠しにあったりしなければ、別に鬱蒼としててもいいか、と思う。森は何かピンと来ないと書いた時、この世の森全部を敵に回してるわけでも何でもないにも関わら…

花弁の多い花が昔からすごく好きなのだが、それが全部文字(的なもの)で出来ているという感覚が沸き上がることがあった事を思い出す。何だか淡々と、悪い感じではなく傷みやすい感じ。 (ギリシャ神話が分かるのに対して、鬱蒼とした話に馴染めなさを感じるの…

厚い影の縁がついたチュニック。白い布を切りだし、ウエストから下げた位置でタックをとってある。厚い影は縫い付けてあるのだが、風でよく揺れて厚みが変わり、どう縫製してあるかよく解らなかった。 誰かがそのチュニックの裾のあたりに居る、という気がす…

年末に購入した本二冊も読了する。ああ、本があってよかったな、という感じ(何の感想にもなっていないけど、ある考え方なり説なり形式が現在のなかで読み替えられて、凄く現実的になる、という出来事は、いまだに本の中で一番鮮やかなんだと感じる。元気が出…

何冊か本を読んでいる時、決まって感じるのは、やっぱりこの形がある事が必要なんだ、という感覚。 電車の中で人に預けてあった「歴史?祝祭?神話」(山口昌男)を読む(手元に戻ってから鞄に入れたまま)。買って読んだ時の事を全然覚えて居なかった。けれど、何…

そういえばどんな年でも、必ず年越しそばとお雑煮、おせち料理を食べているなぁと思う。 おせち料理に入っているもののうち、田作りとか蝦の甘く煮たものの作り方が 想像できない。今年は入っていなかったけれどちょろぎが可愛い。南方熊楠っぽい。 熊楠とか…

あけましておめでとうございます^^ つゆが甘めの年越しそばを食べてから少しして、そのまま寝入ってしまう。 ***************************************************************** 昨日の夜外に出たら、多分星の観察の時くらいにしか見たことの ないきれいに…