嬉しい

ドリス?レッシングがノーベル賞受賞したんだ。何だか嬉しい。
色々なかたちを取れる(色々な抑圧されたものの回帰を、それぞれかき分けられる)フェミニスト

差異と反復。
「人間<主体>である必要はすこしもないけれど、何らかエステティックなものへの<意志>を含むところの意識である必要はあると常に感じている。」
「常に何かの過程でしかあり得ないこの世界で、今在るものが全て在りうるものだったという事が私を愕然とさせる。そこでは何か薄気味の悪い世界が裸のまま切実に広がっているし、今も意識のあいだを切り裂いて広がり続けている。そしてそのような過程を食い止めようとしたものたちが通った過程もあったのだ」
「意識は読んできたものに対する注釈として作品に書かれる。」
「私にはいつも言葉という出入口がある。時空に穿たれた凸であり凹であるところのものが。」

初めて読んだ10年前くらいに、理解出来ないと自分で腑に落ちるように書き出していた。
それで、そういう系統に属する事柄で考え切らないことが多くあり、ちょっと気がかりな気がする
家族で食事を食べながらちょっとだけ、ドゥルーズの何にひかれていたか考えていた。