現地調査で
すごく気温の低いところに行ってくる。氷点下。さぁむい!という感じだったのだが、やっぱり小さくていいので温度計が欲しいな、と思う。それから家の中に居て適当にリラックスするというのは本当に人生の基本だと思う。
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糸井重里は確かに凄い変な奴だと思うのだが、編み物について取りあげていて、それも私のパクりだとすれば宣伝したいことがあるので今まで作ったものの一部を載せておく。但し編み物は一朝一夕にはいかないもので、長く手についていて慣れている人から細かい部分を習ったほうがいいと思う(と、いうのも、肩を真っ直ぐ編まず下がりにするとか糸端の始末とか色々あるのだ。同じ編むならいかにも作ったような不器用な感じじゃなくて売り物になるくらいが良いと思う)。
標題は二歳の姪にあげようと思い編みかけたダッフルコートの後ろ身頃で、フードをつけて裾と手首回りにふわふわしたものを編みつけようと考えていたのだが、途中でほっといてある。私はメディアコントロールとか洗脳についても一家言あるのだが、つくづく何で人間的に妙な訳でもない自分がそんな目に遭うのか解らず、こういうことを楽しくしていたいので嫌がらせは他を当たってよと思う。
洗いすぎでフェルト化しているが、これで毛糸代は2500円くらい。本来模様編みを憶えて一気に編めるようにならないといけない。編み物は本当に
根つめてやると相当端正な世界。私はアラン編みのニッターになりたかったのだが、そのために部屋でゆっくりしているのを宗教に邪魔されるとは
思わなかった。
で、これがアランで帽子なのだが、正味6時間くらいで編むのである。毛糸はカネボウのウールを半額で買って二玉。400円くらい。アラン編みの
手編みで作られた帽子を見ると、みんな10000円近くの値段はついているので、編み物は出来ると利率がいい。これを編んでいるときも妙な嫌がらせ
に悩まされていたのだが、よくよく人の時間を無駄にする人たちだよねと思う。
当然男の人に編んであげたこともあるのだが、
これくらい出来てれば既成品と殆ど変わりないと思う(柄が「狂人日記」の表紙のようなのだが)。ちなみにこれは「裏に糸が渡るタイプの
編みこみ」で、とても暖かい。当然、女の人に編んであげたこともあり、以前書いた風の旅人の編集部に居たことのあるKさんという友人には、
ノルディック柄の鞄をつくった。
こういうこと全てが、それなりにしっかりやろうと思ってその通り出来れば意味があるが、パクリと他人の生活侵犯で上辺だけ取り繕っているの
なんて物凄く醜悪なわけである。糸井の会社の人は何でそれを本人に言ってやらないのだろうか。
来年はもう気にせず一ヶ月に一枚くらいは編めるようにする。
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あまり書きたくないのだが、はっきり言ってパクリで食べてる人たちには、表情とか雰囲気がこの人に似たらイヤだなぁと思わせる人が多い。
あと抽象能力の脱落はどうにかならないのだろうか。