使える現象学

本屋でフルトヴェングラー「音と言葉」、レスター?エンブリー「使える現象学」を購入する。「使える現象学」については、最近何となくそういう本があるんじゃないか、と感じていた。フッサールを読まなくてもアクセス出来る具体的な現象学の方法論について書かれた本。
たぶんそういうものが書かれるということが「現象学」というジャンルを意識についての体系だった学たらしめていると思うのだけれど、他はどうなのか、というところから考えると、科学主義の人への適用の怪しさが完全に見えてくる。