全粒粉パスタ

bobbinsmall2009-04-17

久しぶりに食べる。凄く美味しい。ソースを作るのが面倒なので市販のカルボナーラのソースを掛けて食べてるのだけれど、すぐにお腹いっぱいになる。 ♪
料理に凝ってたころにどうしても作ってみたくて、贈答品で貰うカニを入れてカニクリームコロッケを作ったのだけれども、バターからホワイトソースを作ると何となくすぐカロリー超過になる気がするのだった(身辺が何だか変だ!というので中断してたけど、元々オレンジページユーザーなのでそらで作る料理がいくつもあった。食事を自分で作るとお金がかからないのは本当のことだし。変なものが食べられるので楽しい。レモン入れてトマト入れたクスクスのサラダなんて何度作ったかわからない。生春巻も皮を戻しすぎなければ家で作った方が美味しくて安上がり)。

個人名のついた○○クオリア理論、というものがしようとしていた事の内実は、神経反応と現実の展開についての、あんまりに非科学的な急き立てで、それはもともとノーベル賞なんてもらえるすじのものではないばかりか、実は一番大切な事を言えていない。それは、ウィーン学派のころであれば外界に反映されないとみなされていた脳過程が、既に科学的にアクセス可能だ、という事だ。
 脳科学という学問の倫理感からしても、そういう技術によってまず始めにトレースされるべきなのは犯罪者の脳だろうけれども、職場で何らかのネガティヴな思い込みから
勝手に被雇用者の脳を調べ上げたり、マスコミに個人情報を横流しするという行為自体たぶんノーベル賞の射程にない。そういうトレースの結果、大脳生理学的に有効な
情報が生体から得られたとしても、他の国でカルトの手法だと画定されているような方法をいきなり民間に投下したということ自体が、あとあとすごく謗られるのじゃないかなと思う。(そうでなくするためには、特定教団が完全にノーベル賞の認定委員会を抱き込む必要があると思うけれど、ノーベル賞を決定してるスウェーデンのアカデミーは、別段その宗教団体に全面降伏する理由も義理もないんじゃないか、、、とちょっと思う。ノーベル賞について漠然としたイメージしかもっていないのだけれど)。
                                  ♪
 たまたまフィル・スペクターへの判決が、二級殺人で有罪になったというニュースを見ていて思ったのだけれども、もと団塊の世代とかで専門分野を持っていて
その分自分の妄執みたいなものの総量が変な状態の人が、赤の他人に勝手な期待をかけてメディアをつかって洗脳(!)するのと、色々な音楽をオーガナイズしてた
ひとが30近く年下の女性をいきなり射殺してしまうのと、なんとなくかぶるのだ(スペクターポップとても好きで、音楽を聴いてるだけなら嫌なところは一個も
ないのだけれど。可愛くてボリュームのある音の塊で難解な歌詞がなくて)。
 これも以前書いたけれど、伏線のうちのひとつがスペクター・ポップすぎるというか。某教団のビートルズの濫用も過剰なものがあるけれど(私は、そのアパレル
では絶対に洋服を買わないことにしている)。