戦慄のレシピブック

bobbinsmall2009-11-05

 必要なサンプルを取り寄せたりしつつ、帰り際今日の体調が不思議と悪く
なかったのはショウガのせいではないか、という気分になる。
 なんというか、思考と外界の接面が妙なときに、内分泌とか自律神経に
病的なものが切れ切れに入り込んでくるような感じがあったのだが、
今日は身体が暖まって循環している感じがあったのだ。普段おろしショウガ
くらいしか摂らないのだけれど、スーパーマーケットでショウガのハチミツ漬け
を買う。(でもおうちで、買ったショウガをスライスして作ったほうが、効用が
あるのだろうなぁ。早く新ショウガの時期にならないかしら)。

               ♪

 昨日のレシピで、ルーカイタンだけはそんなに簡単に手に入るものじゃなく、
今日立ち寄った比較的沢山輸入食材をおいているスーパーマーケットにも無かったのだった。
(このラーメンのスープは業務用なので、私は作ったことがない。でもこの
コックさんが教えてくれたバジルライスは凄く美味しかった。刻んだバジルとショウガ
をひき肉に混ぜるタイ料理で、目玉焼きを乗せて食べるのだ)。
その代わりウェイパーがあり、昨年たまたま出先で凄く美味しいと聞いていたのでちょっと気になる。






               ♪
 2000年ごろの私、このノートだけ見てるとただの料理好きの人みたいで、もし
陰惨な洗脳と恐怖の源泉に近づけられる経験がなければ、普通に淡々と料理していただろうと
思われる。ただ、かたや象徴主義の詩がどうとかいう事も考えていたのだと思うと、
何か結構錯綜したディメンションを素で生き分けてるなぁ、それが自分の本質なのかなぁ
と思うのだった(ものすごい汚い字なのだが、何だか10月の13日にさわらの竜田揚げ風と、ピーマンと
豆腐の白和えみたいな和え物と、きのこ汁を作って食べていて、横に星印を付けて評価しているところ
が泣ける。しかも後のほうに書いてあるおからと塩鮭のサラダとか、冬瓜の煮物とかが凄く美味しそう。
革命と哀愁のハウスキーパーご飯的なものではなく、まともな料理だし)。

それから、ディジョンマスタードが、私はものすごく好きで、スーパーマーケットにあった異様に
大きいビンのマスタードを買おうか買うまいか少し悩んでしまったのだった。
 そういう事をしながら、自分が精神的に病だれの人間をどれだけ嫌っているか改めて感じる。