1/9日の補足

以前、ボディセラピーの資格を持ってると言ったら、一般企業の面接でオヤジ相手の仕事かと
言われて迷惑だったのだが、こんなものです(こういうセリフって絶対雑貨屋さんとか
アパレル業界だと出ない。平気でそういう事を言う奴は頭と距離感ががおかしいのだろうと思われる)。

 

 ドメスティックな資格とはいえ、未経験者が多いのでこれでも普通に使えるし、第一エス
もそうだが基本的には女性専用のサロンが多いです(まだ心脳問題と言う言葉がそれほどポピュラー
じゃなかった頃、心身問題とかデカルトだのウィトゲンシュタインだの言っていたら精神的に弱く
なる気がしたので、食事と代謝についても勉強しながらトータルで身体を鍛錬したいと思って取った
のだった。受講費用が高かった)。
 資格を取った当初、一人につき10ケースずつノートを取って施術させてもらったのだが、当時
に比べると精油が安く手に入れられやすくなってるし、これも資格ホルダーになっている
だけでは勿体ないので、ほんとは身内相手に使いたい。
 としても、自分が嫌がらせで電磁波を脳に打たれてる、とか、内分泌系が惑乱している状態のセラピスト
というのは気持ち悪いと思うのでためらわれる。
 たまたま会話に「ホメオスタシス」という言葉が出てきて、何かそのあたりの閾値を同調させると、心理的
にも相当同調する・・・というお話を聴いたのだが、悪用すれば人権侵害できるし、第一同調する回路が無尽蔵
に開けてしまったら、実質統合失調と変わらなくみえる、と思う。
 ずれてると思うのは、翻訳でもこの辺りの民間療法だのホメオパシーだのについて書かれた本を読めば、
一度は「意識の外在性」を想定せざるを得ないのに、カルトの専横がそれを隠蔽しているところにある。
その状態で韓国カルト的な製品を買ってしまったら損だと思うので、改めてニールズヤード
http://www.nealsyard.co.jp/
 とか、
 アンドルー?ワイルのような方が言っていることの方が面白いと思っていることを明記しておきます。
(それから、「意識の問題」はやっぱりこのあたりにもかかってくるのに、いつも物凄く単純化した
形でしか流通しないのは何故なのか、凄く疑問)。

                      ♪
 今更だし、それこそエステサロンとかリラクゼーションサロンに行ったことがない人からすると
そういう業界の話は何だかわからないと思うのだけれど、ちゃんとしたサロンであれば余暇で色々
と技術習得も出来るので、そういう仕事に色気を出していたこともありました。
(どちらにしろカルトにどれだけ下らない就業妨害をされてるのか、と思う)。

創価学会系の企業も確かに多いのだと思うが、出来ればあの人たちの変なノリなしで生きて行きたい、と思っている人も多く、普通に生活してる人を見ると絶対に後者の方が多いように思える。
出世コースに宗教団体(創価学会)への出資を組み込んだ人が、いきなり仏教徒からキリスト教徒に鞍替えするというのも変な話だと思うし、大体信仰(というか、その宗教の道具立てに喚起されるもの)の体系自体は一朝一夕に変わる訳もないので、茂木さんがとかキリスト教に言及するたびに何だろうね、と思う。私も宗教を持ってるわけじゃないにしろ、テレビだのそれに付随する宗派のルールから実入りを得た癖に、言及する必要のない事にまで口出しし過ぎ。大体往復書簡を何でこれだけなめてかかるのか考えてみたら、普通に文学者や科学者の往復書簡を読んだ記憶がないからじゃないだろうか。(前述のパウリとユング間の書簡もそうだけど、一般化し過ぎても仕方ない事を各々考え抜くために、往復書簡は無駄じゃなく、それは出版社が主催していようがなんだろうが変わりないはずなんだけど)。