とうとう題名が同じに

 内田樹先生がとうとう「メディアの病」までおんなじ記事を書く。
 大手広告代理店周辺で、もと全共闘とかでそこそこ要職に就いてる
 人が、色々言ってるときどこまで本気か解らない。「教育のこれが
 大事」とか「なんとかクオリア理論」みたいなもので「人間の精神
 を解明したい」とか。全部惰性で、解明する意欲なんてまるでないとす
 ると凄いことだなと思う。(論文について毎年ルーチンで何か言うよ、
 というのがこの人の性質というのは、卒業論文について書いたエントリ
 でよく解った)。
 すごく単純な疑問なのだが、「なんとかクオリア理論」を解明しようと
 したバカ男は、その後科学的に新しい見解を何か出せたのだろうか。
  電車の中で東洋経済とSGIグラフの広告が並んでいるのを見て、
 もう逝去したはずの教祖の広告とがん治療についての記事なのだが、宗教団体
 の金が医療がらみの研究に流用されてて、大学病院とかだとガチで人体実験
 がある、というのが妄想でも何でもないとしたら気味悪いなと思う。