宇宙生物学上の発見

bobbinsmall2010-11-30

このニュースをとてもわくわくしながら待てる気がする。素敵素敵、と感じる。
http://mainichi.jp/select/science/news/20101130mog00m040009000c.html

宇宙開発上の出来事がすべてオカルトではなくて、冷戦構造下では実際にまともな研究の対象になっており、音楽も
内装技術もそれに影響されている部分があるのだということを、普段忘れすぎている気がして。
 手元にある現代天文学小事典(高倉達雄監修・講談社ブルーバックス 1983年)の中の宇宙生物学・オズマ計画の項は
こんな風に始まり、ただそれだけで詩みたいに素敵。
「1959年、モリソンとコニーニは科学雑誌「Nature」誌上に論文を発表し、地球外に文明社会が存在すれば、われわれは
すでにその文明と通信するだけの技術的能力を持っていることを指摘した。また、通信は電波を通して行われるだろうことをも
推論した。この論文は当時の学会に衝撃を与え、これを契機として地球外文明の探査が始まった」
 で、別に思い込みでなくそういうものを探索しようとした人たちが居たということは、何かとても胸を打つ。その延長線上に
NASAの発表があるんだろうか。
1420MHzの水素が出す電波で、地球外の生命体と通信しようとしたというのも嘘みたいな話でもうひたすら胸を打たれる。
(そしてそこには、あんまりというか全く疑似科学とか新興宗教のけれん味はなく、ひたすらそうしたかったんだなぁ、という感じ)。

(これは人の持ち物のクッキーモールドで地球外生命の基地ではないです)。