食事中に/現象学

歯みがき粉味の餃子と餃子味の歯みがき粉どっち食べる? と一度言われてもイラッとするだけで済むが、何か根本の所でそういうくだらない事ばっかり考えてきた人間が人の家を覗いたりストーカーしてる訳で、そこに神経工学が絡んだとしても何も発見出来ないでしょと思う。そういうのをクリエイティブだと思ってる人を(素の自分のパーソナリティーでは)視認さえしなかったのだが、何故か一方的に絡まれているのだから激怒して当然じゃないと思う。
糸井重里幼稚で馬鹿で発育不全の筆頭格みたいな人だよね、と思う。

歩きながら何というか、もう少しまともなモデルニテに基づいた感覚的成熟の話が出来ないんだろうか、と思う。その事に挫折させる為、カルトはダメ。疑似科学も。器質損壊に結び付く洗脳は言語道断だし、マインドコントロールも構図が透けてみえた時点でマインドコントロールとしての意味なんてなさないだろうと思う。

膨らんだ羽根が夕方の空気の中で幾つも重なりあって、組んだ人の指みたいに見える。夕焼けではなくあっさりしたオレンジ色に雲が染まっているだけの日に、羽根はくすんだ灰色だが、重なりあいながら見せる指のような表情には確かにその羽根の持ち主だった鳥の個別のボリュームが滲んでいるように思える。

    ♪
 よんだくんの請求には、つい部屋の中にあったオーギュスタン・ルサージュの絵葉書を使ってしまい、
 また以前集めてた絵葉書の層を掘り当て、途方に暮れる。ついでに昔女友達がつくってた「えのき文庫」
のシールが出てくる。

えのき文庫謹製 テーマは恐らく、穏やかな幸福感。


ローファイだが相手に正しく言いたいことが伝わるコミュニケーションって無かったか。そういう
コミュニケーションを取っていたのに、ほんと訳のわからない感覚閾に駆り出されたことを不可解に
思う(しかも、その不可解さは未だ上手く名づけられないものだ)。
 変なことに巻き込む訳にはいかないデリケートな動物みたいにして生きてる数人のお友達のことを
思う。

    ♪
 韓国のドラマというものを、「チャングムの誓い」位しか見たことがないのだが、
主人公が記憶喪失になる話が大変多いと知り、素朴に症候として記憶喪失の人が多い
国なんだろうか、と思う。だとしたら尚のこと洗脳なんて試みないで欲しいのだけど。

しっかし。
脱税の後速攻でもっと調べ上げられて良かったんじゃないのと思う。お金だの情報だのを右に左に動かしたりする手口に、やっぱりちょっと変なものを感じるのだが。
震災2万人位行方不明と亡くなった方居るんだと思うと、何だか状況把握が出来ないうちに煽るとかないでしょという気もし、減らず口みたいなもの(当然本なんか買わない訳だが)の後ろ盾何だろうなと思う(気味悪)。
 

                      ♪
 刑事告発と、現行法で縛れるとこまで責め立てるという事をしない訳にはいかない。
 (ライブドア事件みたいに、中で何か不幸出さないと終結しないんじゃないの? と
 警察には伝えてあるし)。
 仕事から帰り際に、でも世論的にはこの人たちの下らなさがもっと言われた方が
現実が見えやすくなるはずだよねと思う。
 仏教的な「穢れ」の感覚をもっとまともに疎隔した方がいいのかも知れない(というか、
普通に生活してると当然、それは普通に疎隔されてるんだけど)。
 仏教自体は別に悪いものじゃないんだろうけど、そのカルトの感覚だとどこまでも転換障害
で、人に迷惑掛けてるでしょと思う(大腸菌の話もそうだが)。

                 ♪
 オーソドックスなキリスト教徒やオーソドックスな仏教徒は単に信仰に
まつわるお話を日常の中から疎隔してるし、それを搾取の道具にも使わない
んじゃないかと思う。ただカルトだけがそうじゃない。
 それがまずおかしいんじゃないか、と思う。説得されても全く納得できない
部分があるのだ。そんなに神仏居たっけな、と思う。

                ♪
 茂木さんもそうだが、何か「あの人に好かれてるのかも知れない」と
いうのをちゃんと意識化しようとすると、人として認知する前に「・・・うぇぁはは」
みたいな変な状態になる人が居り、困るのだが、そういう人が新興宗教を噛ませて
洗脳して来た時に洗脳し切れない訳で、停滞分をどうしようかというのが今
自分の中で凄く問題になっている。(疎隔と自明性が上手く戻らないと脱力感
が抜けていかない。呪いのクリアランスをどう取るかの問題とも絡む)。
 回路が二つあり、正当な昇華の手順を経てうまいこと現実化してる現実と、
 その変な団体の変な手口がレシプロックに作用してる領域に一旦浸らない
と現実化しない世界とがあり、薄々みんなが後者をおかしいと思っているのだが、
現況権力と金を持ってるので、いきなり一掃することは出来ないんだと思う。
でも嫌なものは嫌だし、大半大嘘なんだから批判しなきゃしょうがないじゃないか
と思う。
 詐欺師が人の心理的与件を動かそうとしたところで、最初から騙しだと気づかない位巧妙な詐欺師ならいざ知らず、初期から騙しを指摘されてるにも関わらず強引
に騙しきろうとしたら責められるべきよねと思う。

                 ♪
 ほんと前々から気になっているのだが、「4億脱税」というのは経済を混乱させる額としては結構大きいよねと思う。
 それにも増して、4億脱税する位稼ぐというのも大きいんだが、その大元になってる理論が何で全部他の思想家の
 パクリなんだろうか(前頭葉を全盗用、という寒いダジャレの布石なのだろうか)。そして、クオリア・マニ
 フェストの最初のレジュメは、これ普通に読んでいておかしいと
 思われないんだろうか、と感じる(キリスト教が人間中心主義だとか)。
 「脳内革命」という本の人の書いたものも眉唾ものだったと思うけれど、科学的にヘンなだけじゃなく思想史とか
 文学的見地から見てもちょっとヘンな人の気がしてる。

そして、そんなヘンな人にも男として決め狂いたい時があり、
その的が、もし自分かその周辺の人材だった場合、かなり
キツいというのはあるんじゃないだろうか。
 「ゆめ」とかユングとか、やっぱりこちらの事を意識して更新してる気がしたのだが、
 何というか、2005年に人の個人情報を勝手に抜かないように警告したよね? と思う。
 私は今からでも当時の上司に謝りたい(そこも相当混淆性の高い、ちょっと変わった
ロケーションの会社だったが、勉強になったのは確か)。
 今でも茂木さんの「クオリア日記」の中で、同僚とやり取りしてたことが次の日
勝手に抜き取られた部分を指摘できる。

                  ♪
ゆめ(8)フロイトが看破したように、誰もが無意識の中では人には言えない欲望を持ち、嫉妬や怒り、
哀しみなどの感情を持つ。それが夢において現れる。精神の無菌主義は禁物である。無意識の海に浮か
んで、その上で他人に善意を向けねばならぬ。

                  ♪
 だから一旦成立した神経的なチューニングを、外部から断りもなしにコントロールするというのは
芳しい話じゃないのだ。(ネルヴァルとかじゃないんだから)。
 ただ支配的な新興宗教というのは、ずうっと雑菌まみれの悪い夢を見せるかも知れず、そういう過程を
許容してきたのはその団体から金品を受領した人たちじゃなかったっけねと思う。

夢の定義にしてもそうなのだが、恣意的で大雑把すぎると思う。よかれあしかれ、批評のジャンルの言葉を読みつけた人は文学上の夢をこうじゃないと思うだろうし、かといって心理学上の夢も生理学上の夢も(ハバロック・エリスみたいな)、欲望や叙情に従属するものじゃないというのは常識だろうと思う。(むしろ欲動そのものを扱うので、ルサージュの絵みたいな訳の解らないものが出来る)。まして科学的に夢を概念化するとなると、もっと厳密な定義が必要になるだろう。
そこらへんの把握が甘いため、「人間中心主義のキリスト教を越えて俺が意識の謎を説き明かす!」という話になってしまうのだと思う。そういう人に広告代理店が、天才科学者の虚像をどうあてがうかはよく知らない。うまくFIXされなかった事への苛立ちから単にもと派遣社員してた私の常時監視になっちゃったんだろうけどさ、と思う。あのね病気だわというか、そういう虚像を強いるメディアや宗教も悪い。もし仮に意識についての科学というものがあるとすればそれはそんな卑小なものじゃないと思う。
ここに来てほんとに病んでるのはメディアで個人ではないため、「メディアの」病跡学で良かったのだと思うのだが、それが洗脳や横領を行うとすればどうやってるのかちゃんと解明したいと思う。テレビなんか見ないのにひたすら持ち出されていたら損だし話がおかしいからだ。