電磁波/来月B・イーノの新譜を買おう

(話を整理すると)本当に電磁波かわかんないが、内在する脳過程を外部化するルートがあり、そういう手口の一つを宗教団体が使っているのは確実な事と思う。 この脳過程というのはウィトゲンシュタインの用語だけれども、要は言語学の人は生理学上の脳に直接あたらず、ウィーン学派も今の脳科学や神経工学が問題にする程脳過程を問題にしなかったが、それを専ら行う脳科学者が居てノーベル賞取るらしいという前評判がテレビで煽られたというだけの話なんだと思う。

煽った人たちを是正する仕事は誰かが全うにすべきだし、結局人にリスクを強いてる人たちの精神構造は地下鉄に化学物質を撒いてテロに走った人たちと寸分変わらないのだ。

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そうなんだ、VAIO=Shamenかという事に気づくのに間があったなぁと思いつつ、
ミシェル・レリスを読むときにShamenを聴くのはすごく内向的だなぁと思う。
エレクトロニカとか、ただのユーロビートみたいなものに比べてはっきり妙
で「女ザール」ととても似ている)。
 この際だから電磁波なのか憑依様の出来事(いわゆる「精神病」)なのかちゃんと分けないと、ほんと障るという気がする。
 こういう話をお金だけは潤沢にある新興宗教が取り込んで焼きなおしているという
のは何だか野暮で不謹慎。信者の人は搾取されすぎだし、ましてや取り込まれ損ねた人がストレスで死んでるとしたら大変に悲しい。
(文化的情報のすかすかな希薄さみたいな事を思う。抑圧体制の国のテレビ
放送とかみたいにあからさまじゃないかも知れないが、情報の受け手が望んでも
ない情報を一方的にがなったり情報操作だけで信じてない商品を売ったりする
のは悲しい事と思うのだが)。

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 化学物質による心身の乱れに効くようなものだといいなと思う。
(in the future (Bonus Track for Japan)というのが泣く)。
 
Shamenを聴くついでに、Spacemen3が好きだった事を思い出して色々と見ていたのだが、ジャケット
を見るとテクノは何だかイルミナティがどうのこうのという話の精神状態と被るのかなぁという気がする。
(スポイルされていることに基づく暗ーい表出みたいなものに拘るのに、15とか精々20代前半までなら
様になるが、あと「吊られて」も世の中自体そういう風に構成されるべきでないと思ってしまう。
でもそう思わないでそちらに自分の本然があると思うと、変なところで罪責感情を引き受けさせられて
ほんとに死んでしまったりするのだ)。

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 そういう「吊り」を60位の言論人が、ほんとに困ってる状況を考えずにするべきなのかなと思う。
 
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levinassien「新聞読んで、いまごろ「失言問題」を知りました。失言が二つ続くと、「文脈」がわかってしまいますね。でも、どうして大臣になるとみんな「つい失言」しちゃうのかな。うれしくて舞い上がってしまうんでしょう。人間の正味のところは「うれしくて舞い上がったとき」に現れる。自戒せねば。」
     
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 ・・・どうでもよいけど今年に入って二つ失言されていて、一つは震災後5日位で「疎開」云々という発言、
もう一つは「中沢新一さんとの共著、タイトルは「大津波原発」面白いよ!」というものだったのだが、
国がこの状態で大臣に任命されると「嬉しくて舞い上がる」かどうかも含めて、何か認識が全体的に壊れてる
んじゃないかと思う。

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 その壊れたおっさんの(宗教が間に挟まった)ネットストーカーに、何の教化的な意味を見出せば
いいのか、今更ながら全く不明。この人が色々言われていないのが部数のみ出ている本が単に流通して
いるだけで、実は誰も内容を吟味していないからだったらどうしようと思う。
ベストセラーについて言うのにいつも「世界の中心で愛を叫ぶ」を参考にするのはおかしいし別に読んで凄く感銘を受けた訳ではないのだが(単に面白い話だとは思った)、少なくともあの本は著者の方が考えて書いた小説で取り扱われてるお話の類型性も最初から受け狙いのマーケティングの産物という事では無かったと思う。それなのにある時期からある種の本の売れ方が完璧に変なのだ。
大体糸井さんも含めた「80年代の文化人」からイヤな感じのさもしさを感じるのだが(その方たちはある意味、地下鉄サリン事件のような出来事の下地を作った)、何か事が起きると延々同じメンバーで似たような事を言うつもりなのかなぁと思う。

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「呪い」もイヤなのだが呪う以前に人の通信環境をずっと監視してる感覚があり、
身の回りにそんな変な奴が居ないので尚のこと迷惑すぎてどう対処すべきなのか
と思う(その新興宗教も素だと全く関わらないのだが、教祖がサングラスかけて
いかにもチンピラ風情で撮った写真を見て、これ完璧に同じジャンルの人
じゃないと思う)。というよりは、まず自分の娘さんをどうにか教化すべき
じゃないのと思うのだが・・・
 更に、別に読まないのでよいのだが、朝日新聞系列の媒体に文章を掲載している
のとアサヒグラフの「日本破壊計画」のお話も含めて、感覚的に内田樹先生と
関わりたくないなぁと思うのだが、何をどうすると切れるのか判らないのが不気味。自分の身辺環境のあれこれを一切媒体にばら撒かれてたら気持ち悪いと思う。
・・・呪う呪わない以前に個人情報の不正入手の時点で、言ってる事に何の説得力もないと思うのだが。
 娯楽としてトランス聴いたりするのは、別に呪われることでも何でもなく現に2年ほど前Aphex twin
相当変なVJ(死体とか出てくる)を直に見て踊ったが、当然霊障とかはない。
 そういう感覚の上がり下がりを60代で気持ちの悪い新興宗教にコミットしている人から毎日強いられるのは
何だかねと思う(普通にクラブに行ったほうが楽しいしスッとするんじゃないかと思うのだが)。
 http://noroikata.seesaa.net/article/8035535.html
 
 大体普通は「呪い」という言葉自体思い浮かべないと思うのだが、広汎に人を呪う人の本をわざわざ買って
読まないのは当然のこととしても、何でそんな奴に付きまとわれなければならないのか。
 糸井重里と合わせて人格障害者が二匹付きまとってくる感じでキモい。
 女子中学生の時にこういうセンスの人が居り、何故か額に能力開発のシールみたいなものを貼って
 居たのだが、何かそういう感覚の人が大人になってなおかつ60歳の男みたいな変な感じですごく気持ち
 悪い。
 呪いが返るか返らないか以前に、普通の感覚では人を呪う必要がないし、呪詛と存在論みたいなことに
 ついて知りたければシオランとかバタイユとか読めばよく、それはそんなに時間を食わない。

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 「他者」と「身体論」と「贈与」について考えるのに、別にあんたに習わなくていいと思った時、
その人からしつっこくねちねち関わりを求められると気分が悪くなってくる。その新興宗教がすごく
嫌われているのもそのねちねちしたところを強調するからなのだが、何で刑法で取り締まれないのか
全く不明。
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 武道とオカルト自体が単なる人格障害アイテムなんだと思う。
 そういうのに拘る女の友人が居たが、ストーカーの件と関係なく
 話していて気疲れするから縁を切ったのだが、内田樹先生はそれ
 が男で、しかも何かこなれていないまま新興宗教で増強してしま
 っただけの人じゃないの、と思う。
 采配を振るうのは周辺の「信者」だけにして欲しい。