箱根駅伝5区/九頭竜神社

箱根駅伝後のいわゆる5区のコース(国道一号最高地点)という所を通って九頭竜神社へ。駅伝にこだわった事が全くないのだがお正月早々こんな所を生身の人で走ってるのかと思うとあんまり凄くて(空気がキンキンに冷えてるし)ちょっと感動する。電動自転車とかでも無理。こむらがえり起きてしまう(東農大の人は走り切っただけで充分凄い…)。
箱根神社に初参拝。よっぽど厄払いしようかとも思ったのだが時間もないため参拝のみにする。

霊感とか全くなくスピリチュアリスムもわからないのだが竜神信仰のみ何かうっすらリアリティ感じるのは、やっぱり光が全体に反射する海岸線沿いの景色みたいなものがどこにもあるのと、水深から上がってくる事が身体にとって意味をなすからだなと感じ、改めて地震とか津波のダメージから色々なものが回復しますようにと思う(地震震源が深い所にあると言われてきた10歳位の頃の事を思い出した)。
易経面白いなという気がする(現象学でそういう契機をどういう言葉で表してるのか解らないのだが、一旦概念として頭に浮かんだものがスーッと自然現象に馴染んでいくまでのプロセスが書き込まれているような気がして)。

マチュアでも真面目に谷川民俗学に取り組めないかと思うのに混乱した与件があると、一体自分がこの瞬間に重ねて何を読もうとしてるのか曖昧になりそうで、何となく嫌だなと思う。そういうものを元通り自己に関わるものとして捕えない技術。

抽象物に触れているか馴染んでいる想像的質、というものがあって上位化されていること。そこで色んなものが読み取られ得る。