思弁的なもの

が、身体情動と抽象性と現実感をしっかり架橋すれば
「狂わない」事は多いのだろうが、それは身体にいいのか。
そもそも身体に悪いオーダーを出し続けて、フェイントで
その前だけを取り繕うのが常道で、それはカルトで・・・と
なると、最初から関わったらいけないような気がする。
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アメリカ保険制度があんまり発達してないのだろうから、
民間のセラピストが心身を癒そうとするケースが多い
のかも知れないが、それが「オルタナティヴ」なんじゃ
ないのだろうか。
それはテロを起こす仏教系カルト的なセンスと、もとより
あんまり関係ないのじゃないか、というような事をつらつら
思う。

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少し前に外出先で不意にラジオから「Mr. Tambourine man」(ディランの)
がかかってきて聞き惚れてしまい、でもやっぱりバーズもかっこいい。

心因性反応と電磁的反応と、人格障害とそうじゃないものと、ほんとは分けられるのじゃないかという気に。

ビートルズをリアルタイムで受容してたかどうか、という時、MKウルトラみたいなものの潜勢力(と本当らしさ)が
全く問われていなかった(それだけ死の欲動みたいなものと固着して、陰謀とかパラノイアの醸成物として残留
してしまった)事も変な感じの遠因なのではないか、と思う。

        ♪
アメリカン・サイコ」をある哲学者(の実名を出して、その哲学者と関連する記憶が単に人間的な関係レベルで
引き出されると気分悪いので名前は書かない)が止揚と無縁の醸成物として好意的に見ているくだりを読み、
日本の成金事情に照らして書き留めておくべき容態があるように思う。つまり財源にとり憑いてハイライフを
演出している人間は本質的に書割のようなものであり、書割と死の欲動の合わさったものの為、いくら個別に
思考を分岐させようとしてても昆虫のように似た符牒で喋る。年収が億を超えてる、みたいな事実があると他の
被雇用者は捕食の対象か消費財のようにしか見ず、憎悪犯罪やカルト絡みの洗脳に巻き込むのも(サイコパス的な)
感覚の一環である、ということ。それはそれで含蓄のある話だが、全然科学的でも何でもない気がするのだが。