わーい

bobbinsmall2012-10-20

出先の古本屋さんにて矢幡洋「怪しいPTSD」と松山巌「うわさの遠近法」を購入する(読んで
いなかった)。その文庫でどこ探しても見つからない韓国のシャーマニズムについての本は未だに
見つからないのだが、以前見かけた頃には関心もあまりなかった(日本文学でも現代文学
ウイークポイントみたいなものについてつらつら考えており、結局「そういうもの」の過度の
エネルギーを科学的思考に置き換えるか見せかけている領域があるのではないか、それでなけれ
ば最初から(自然)科学的命題を放棄したものが文学の方向に折り返すときに、形式的にはあんまり
気分良くない「そういうもの」頼みなのではないか、という事をつらつら思っていた)。
 という事はこの際二の次で、その場所の商店街の取り計らいなのか古本屋さんでカランコエの小さい
鉢をひとつもらえる。嬉しい。これほんとに挿し芽で殖やせるようなので、そのうち友人に分けるため
殖やしてみようと。