ヒステリーという設定

6月2日の日記。
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時宜にかなった解答がなされない時、そこには

ヒステリーがある。決して解答なんて出ない事柄

に対する取り組み(の、形骸化)。取り込まれても

感染してもいけない。

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 ある種の企業や学律の、〈穢れ〉に対する執拗なこだわり

が全面化する過程について、よく考える。

 正直言って気持ち悪い、と思う。その気持ちの悪さ

には、明らかに「気持ちの悪い主観」が作用している。それは

精神分析的な手続きを経てしか名指し得ないものだ。それは

宗派性に塗れていて、対象を同じものの中に執拗に巻き込む。
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 設定した科学的命題が、絶対に内に充実した解答を含めない場合、
喚び出される宗派性とヒステリーの症候が均衡する・・というのは、
よく考えると山ほど馬鹿馬鹿しいなぁと思う。
 そんな事より、そういうもののオブセッションから、民間や市民を対象
にした攻撃が行われている、ということと、その中で情動が読み変えられて
いることのほうがよっぽど具体的な問題なのかもしれない。