気球ブーム

美味しいケーキの作り方を師匠から伺う。一度に二本焼いて1ヶ月保存出来ると聞き、久しぶりにお菓子焼いてみるか、と思う。なんというか、雑味があんまりなくて、食べていて負担になることがない感じ。私は材料をすぐに覚えられるという理由で、キャトルキャー(というお菓子があるのです)しか焼けないのだけれど、それでも作っている時は楽しくて、 出来上がると冷蔵庫に寝かしておいて大事に食べた事を思い出す。
そうこうしているうちに、何故か突然気球ブームが。というか歩きながら泡みたいなパステルカラーの気球が沢山印刷されたシャワーカーテンが欲しいなぁ、と思うのだけれど、そんなものは何処にも無さそうな気がする。 ♪
「俺、超怖い社会学者!感染して!」、、って改めて書くとギャグ漫画みたいで訳わかんないのだが。
以前、宮台真司が好きじゃない、と書いた。概観の為だけになら読めるけれど、何となく重苦しく嫌な気分になって読み進められない人のうちの一人で、その事には、私個人の心理的環境に対して、あんた何かヘンだろう、という感じが含まれている。「サブカルが社会にショックを与えるのは必要なことだ」みたいなもの言いの、決定的なイヤさ(この手の言い方がイヤなのは、それに乗じて似たような意味不明の人たちが愚にもつかないような事を書き立てて、しかも何一つとしてすっきりしない事だ)。
男の知識人って、別に他の男の知識人を誉めないと思うのだけれど、ただ一つ例外があって、原父的に色々な女性を占有した(かのような)男に対しては、基本的に下らない事しか書き散らかしてなくても一目置く。でも、最近の宮台真司の発言を読んでいると、そういう牽制の中でこの人が甘やかされるような仕組みも、そろそろ解体されたほうが社会の為なんじゃない、と思う。(子供を作ったことを含めて、もはや解体出来ない程の地位を自分は占めてるんだよね、というのが、この人の語りたくて仕方ない物語なのだけど、私はなんか鬱陶しいねぇとしか感じられない。以下に書くことは我ながら最低なんだけど、もっと普通にしてる別のお子さんの方が可愛いんだよね、と思う。)
何かをけしかけて人を潰したり、嘘でも自分に感染してる人は沢山居る、みたいな振る舞いをしないと気がすまないのは、「子供作ったら役目を終えるだけ」の男だからしょうがないのかも知れないけど、だったら尚更ゲンが悪いからやたらとこっちの思考と生活に肉薄して来るんじゃない、と思う。ほんとキライ。