ものを見ている 媒介と要素

出先であたりの景色を見ながら、改めて現象学のことを考える。(この考える、っていう実感が好きで、それでなければ、単にばらばらなものと、ものの上に作用する媒介―権力とか神とか―しかないのだと感じる。どっちに過度に傾いた生活も不自然だけれど、ものの上にどう媒介が作用してるか、本当に考えさせられる事が多かった。それもある意味陳腐な媒介だったりもした)。
今日、普通運転免許が漸く取れたので、今まで融通がきかなかった事もどうにかなる気がするのだけど、いくら人の感覚や思考が問題になりやすい時だからといっても、こういう時共通感覚以外のぶれに気付かされるような意識だと良くないな、と思う(大体免許取るのに二度手間で、それは例によって何でそんな事まで把握されてるの?っていうやな感じがあったから)。
写真を撮りながら、もっとむくんでてアンパンマンみたいな顔になってるかと思ったが、別にそうでもなかったので安心する(でも、やっぱりロボトミーされたみたいな心もとない表情になってた)。