暑中お見舞いを書こうと思いながら、まだある種の情報が安定しない状態に
ある気がして断念する。(でも一時期に比べると相当ましにはなっていて、
こっちの環境にこまめにレスポンスするのが殆ど茂木さんくらいになってる。
私にとって凄い気分いいのは某コピーライターのほのめかしが止んだことで、
この人、私にとって「何のリスペクトもない」という形容がぴったりの人な
のだった。何の精神性も感じられないような雰囲気がキライ。動物とか食べ物
に対する擬似民俗学みたいな見立てがキライ。学会活動のためにあんまり芳し
くない亡くなり方をした人を利用する姿勢がキライ。ともかくいいと思える要
素がいっこもない。こういうのに同調する人間にゴミ漁りとかされるのが一番
困るので、次こっちの生活圏域に触ってきたら、そのあたりの話を警察にきつく
しておくことにする)。

                   ♪
 創価学会の全てをナチスのようなものとみなすわけではない、と書いた瞬間、
急に風あたりが弱くなったので補記。
 私は実際、仕事中に学会員に「お前の脳をグシャグシャにしてやる」と言われ
たことがあったのだけれど、そういう姿勢の人間を大量に抱え込んで居ることを
恥じないと、宗派まるごと疑われると思います。それで実際、この団体からの
そういう脅迫と切れると、とたんにものの見方とか感じ方が真っ当になるのが怖い。
今後も一応、その宗教の存在は認めるけど絶対入信しないし、創造性にかこつけて
他人から剽窃する側にはまわりませんと断言しておく。

 と同時に(多分お客様でここを見ている方はいないだろうけれど)、私は基本的に
無神論者で、いわゆる「精神世界」に対してもあんまり関心ありません。そういう
文脈でご迷惑をお掛けすることはありませんので安心して下さい。

                   ♪

 久しぶりにクリスタ?ヴォルフを読む(何故か98年頃に「幼年期の構図」を読んだ
のだった)。「残るものは何か?」。感覚的には理解できなかった文体が何となく腑に
落ちるようになってることに驚き、そういう意味では得をしているのかもしれない、と
思う(小説なのでスッと読めてしまう感じ)。
でも、「隠語」もそうなのだけれど、メディアと精神操作とか支配体制とか、読んだり書いたりしていてもあんまり面白みを感じない部分でもある。