改訂

デスクトップのパソコンに被せる色調補正のシート(なのか、よく分からないのだけれども、長く見ててもブレが出にくいようなものがパソコン作業前提の場所にはあった)が欲しい気がする。

昨日の昼前頃に感じ取っていた詩みたいなもの。スワン画廊とトネリコ、という言葉が問題になっていたが、何となく事物に個別に働く抑圧と差異みたいな事も考えていた(それがなければ紐をほどくようにして、この次元で画定的に考えている、という事自体が不成立となる)。

スワン画廊とトネリコ


陽が流れ込んでくる
スワン画廊で
印字されたみたいに
黒いコーヒーを飲んでる


目の高さは一段低くてそこからやり直す気がした

スワン画廊の奥では
トネリコが一本
闇に絡んで立っていて

執拗に辺りを頷かせていた
空間は観客
池の中程
陽が白鳥を射抜く