年末に編みもの三昧

bobbinsmall2009-12-28

仕事をまとめながら、来年の助走のためにそんな感じでいいかなぁ、と思う。(この時期いつも思うのだが、以前きれいなランプを貰うのと交換でアルパカの細い糸に模様編みでベストを編んだものをあげて喜ばれた事があり、手編みのものをプレゼントするのは全然重い事じゃないと思うのだ。大体ユナイテッドアローズとかで見ると物凄い高いし、ハンドニッティングの服が丁度いい感じで売っているのを見たことがない。私は来年アランとフェアアイルを編みたいので、どういう動機があっても邪魔しないで欲しいと思う)。

なんか内田樹先生のブログが反建物的になっているので、一応反論する(反建物的という言葉はないが、建築とかインテリアがどうこう言う以前に、なんか建物自体あまり好きじゃなく、自分の心境だけでオブジェクティヴなつくりを勝手に超え出ようとする人がおり、ノゾキとかそういう人と被っているように思うのだが、普通にお金払って家を買ったり直したりする人たちに対して仕事をしてる身からするととても迷惑なんだよねと思う。断言してもいいけれど払ったお金のぶん内装を好き勝手に設えるのは権利だし、それをする人に別段抑圧的な含みなんてないと思う。というか最低限の抑圧なしに色々発語しても言葉が像を結ばないのと同じで、建物がそれらしく見えるような抑圧まで解除してしまおうというのは動機自体病んでるのだが、新興宗教にはまる人とかは家財を投げ出してそういう状態に拘るから怖いのだ)。
多分学生運動内の訳解らない状態が心理的に再演されてしまい、ハウスキーパーと運動家の一人芝居みたいになってる60男気色悪い。糸井重里もそうなのだが、別に家事について語らなくていいから真人間になるためにノゾキとか盗癖を治しなさいよ、と思う。

あんまりにも懐かしい、年代もののオレンジページに気をとられて、なかなか掃除が終わらない。