【おさらい】オメガ3脂肪酸について

少し前に古本屋で購入した「天才と分裂病の進化論」という本を電車の中で読む。
原題と邦訳のタイトルが全く違う。天才とよばれた人のパトグラフィーではなく(私はあんまり「天才論」みたいなものに関心がない)、分裂病の因子論で、著者のディヴィッド ホロビンという人によると、脳を構成する脂質の変異が分裂病の主たる原因で、それは遺伝的素質にも深い関わりがあるが、個人の病気の予後は不飽和脂肪酸の摂取に左右される。マーガリンとかスナック類みたいな、それ自体人工物で飽和脂肪酸を多く含む食物を摂ると病状は悪化するが、ナッツとかお魚に入っているような不飽和脂肪酸を沢山摂れば、神経系の接合が上手くいって症状が寛解する、という主旨の事が書いてある。本当かな、とも思うのだが、確かに変な油を沢山摂りすぎて体調が悪くなると精神状態も優れないので、一理あるなという気もするし、久しぶりに目にしたオメガ3脂肪酸というものが、ある種の健康論の中で凄く重視されていた事を思いだす。
 この本は翻訳が2002年で、丁度日本精神医学会で精神分裂病統合失調症に名称変更された頃らしいのだが、統合失調症を巡るある種のヘイトスピーチも、その症状を外部から押し付けた上での強制入院措置も(個人情報を抜きとって追い込みを掛けたりするのはその顕著な例だと思う)、分裂病という病気に対する何となく筋違いな思いいれも(その多くは、そういうところがあるのを自戒しなければいけないが、現代思想かぶれの人が未だに身につけてるモードだ)整合性が取りづらいまま散らばっているのが現状じゃないかと思われる。ただ、統合失調症に家族歴と遺伝が絡むのは確かだろうし、不可抗力で病気になった人は、やっぱりみえすいた嫌がらせなんかよりもっと複雑な時間を過ごすのだ(詳しくは書かないが、14位の時に母親が統合失調症で入院している女の子と遊んでいたことがある)。家族歴もないのに病人呼ばわりされている人や、逆にのっぴきならない事情で治療にあたっている人全員に対して、統合失調症をいいように読み変えて嫌がらせしてる団体は謝罪しなさいよ、と思う。                      ♪
 内田樹先生(数日前に第三者と話してた内容があんまりにも筒抜けになるので、もうその人に確認をしっかりとって警察に資料を
もって行こうと思っている)と茂木さん、実は仲がとっても悪いのかしら、、、と感じることがある。両名とも不自然に人の生活
環境に触れてきすぎているので、私には論旨こそ違えどもおんなじ系列の接待とか底上げか何かから派生しているように見えるのだが。
(暗に「持ち上げた人が覚醒剤所持で捕まった場合」とか「巨額脱税で摘発された場合」みたいなことを書いていて、これがあてつけか
何かだったとしたら大変に気持ち悪いと思う。というか、ほんとに考えたいことがあってものを書いているのか、単にお金稼ぎのための
方便としてしかメディアを使っていないか、こういうところに物凄く現れるなぁ、と実感する。集中して考えたいことがあればそんな陳腐
なことで相手のことを落とす必要はないわけだし)。
 普通に正規雇用で就職して丸々5年くらいはこの人たちに継続的に迷惑行為を働かれているし、本願だった神経工学と感覚質の結びつきの
研究自体は、とっちらかったまま何か具体的な発見なんてまるで出来ていないんでしょ、と思う。
 言葉は悪いのだが、自分がいい加減盗癖のあるジジイでしかないという事を認めたほうがいいように思う。たまたまおととい、源泉徴収表を
見ていて思ったのだが、嫌がらせで病気になったり立ち行かなくなった場合金銭処理がまったく違ってくるわけだし、病気になりこそしなかったが、心象を物凄い害されながら仕事をしていた分、まともにこの人たちから取り立てたいという気持ちがある。
 大体、非正規雇用とか、若年の労働者が運動をするとなれば(私はしないけど)、まずこういう人たちと大手メディアの癒着をどんな
方法でもいいから貶すところから始めなければいけないんじゃないか、と思う。お金かき集めてメディアに色々なイメージを流布してはいるが、実質派遣の面接を受けたこともなければ、普通に仕事したこともないような代物なのだから。
 大体、普通に全く関係ない仕事についていても、ターゲットになったらいきなりセックスがらみの接待とかストーカー行為とかが基準(というか、それが道徳)になって、それに制限されちゃうような若年労働って何なのよという気がする。
 よくわからないが、手癖の悪いジジイという属性の人は本来その属性に制限されている程度のことしか考えられるわけじゃないので、もう
変に頑張らずに自分の空っぽぶりを恥じながら余生を送るべきだと思う。