わからないけど理解したい

bobbinsmall2010-05-12

手元に15年程前に買ったフローライトのペンダントトップがあり、「霊的覚醒」をもたらしたり悪意から守護してくれるらしいのだが、私はこんなものを持っている事をすっかり忘れていた。忘れていたから何の役にも立たなかったのか何なのか解らないので、実験的に身につけてみる事にする。

量子力学の本に出てくる「波動関数」の内実がよく解らない。それが時空間に作用している程度に人の意識にも作用する、という前提で科学的思考を展開出来るのかも当然よく解らない。こういう事を宗教や擬似科学のバイアス一切抜きで考えるにはどうしたらいいかもよく理解出来ない。

フローライトを1日首からぶら下げたが、あんまり霊的に覚醒した感じはなく、ただ色あいがきれいなので結構和む。そんなことを電話でお話しすべきか解らないのだが、カスタネダとかそういう名前も混ざるいわゆる精神的なコントロールのお話を詳しい方から伺い、以前何か決定的な違和感を単純な精神世界に感じていた事を思い出す(話としては面白いのだが、やっぱりプルーストとかの方が本当に意識を変えるということがわかっていたような気がするのだ。その方はオーソリティーなので、すごく釈然とする部分があった)。
文学者が意識を扱う場合、やっぱり本当に文体でその事を示して欲しいし、科学がもしあるとすれば概観に基づきしっかりと溜飲がさがるように思考したい。擬似科学ではないこのあたりの研究はどうなっているのだろうか。


猿とか昆虫に同調されても困るのよ、という話を「長電話」によりする。創価学会工作員と言われている人たちは人間としての個別性がなく、ひたすら習性しか持ち合わせていないように見えるため、つい言葉がきつくなるのだが、いやこの人たちの方法を批判するためなら多少なりともきつくなるくらいで丁度いいよねと思う。