丁度入港

 船が丁度入港するところを眺めている。逆光で船の背後に広がる街並みを船が航海中に他の街から連れて
きた、という子供のような思いこみの中で、今居る場所の堅固さを確定できない。ために何もかもが広がり、
ゆっくりと日差しに炙られるぬるい水の上に漂い出ている。そのうち抜き手を切って進む方角に島があり、
緑に覆われていて、ざわざわと揺れる木の幹や葉が人に見つけられるまではそれ自体としてある。

                        ♪
 オレンジ色の手帳が欲しくて色々と思い浮かべてみるのだが、あんまりない気もする。(今年使ってた
クオ・バディスの手帳は割と使いやすかった)。天文手帳を普段使いに一冊買うが、すごい。
980円なのに星座早見盤付いてるもの。こういうのシリーズで出ないかな。装丁が素敵。
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