電磁波って書きすぎ

 電車は連結部が結構暖かいのでそこに居ることにしたのだが、つくづくこれで普通に打ち合わせとか
することを考えるとたまんないよねと思う。自分の人生から完璧に電磁波の嫌がらせとか妙な盗用だけがムダ
な感じで、しかもそういうプロジェクトが科学技術開発の何かだったとして、誰よ変な奴に予算下ろしたのは、
と思うのだった(「意識の謎を俺が解き明かす!」って、雰囲気で言うと「後楽園遊園地で僕と握手!」位バカ)。私はつくづく、包括領域の違いってもっと言われたほうがいいのではないかと思う(全員が「意識の謎」
というものを知りたくて、天才が現れれば一時にそれが解けるという風には思考していないし、その事が分からず無理に帳尻を合わせようとする人間ー別に鋭いところない−が居れば、端的にスターリン主義者みたいなものだろうと。そういう事柄を歴史的語彙の中で確認しないと、お話にならないという気がする)。
 で、多分直接電磁波が影響するような形式でなければ、別段普通の生活の範囲で使われているものは問題ないんだろうと思う。生活世界に包括されてるところの電磁波なんて微々たるものだから。問題は生活世界の境界をあやふやにするために使われている電磁的なもの、なんだろうと思う。ここでまたユングとパウリの往復書簡に話が戻ってしまう。科学的に決着をつけられそうな科学者には遭ったこともない。
 あと、嫌がらせのことを考えたときにいつも思うことがあって、私は割とオーデリック(という照明メーカー)が好きで提案しやすいのでよくカタログを確認するんだけど、オーデリックの営業さんとかも一回もほのめかしなんてしてきたことないなぁと思う。そういう人たちのヘンじゃなさがあるから、余計参ったよねというか、変な人の変さが際立つのだ。
                         ♪
 関心があって、色んなボディケアブランドの成り立ちと財団とか基金についてHPで確認してみる。
 (以前からすごく関心があるのだけれども明確にどういうことか分からないことのひとつに、ヨーロッパ
 のバスケア商品企業の後ろ盾みたいなことがあって、もし知ってる人が居たら教えて欲しいと思ってるのだ)。
 ボデイショップの創始者の人は完全にヒッピーだと思うのだけれど、ロクシタンもラッシュもSABONも
 ニールズヤードも、ショップ展開してないけどMORというブランドも、必ず動物実験しない誓約を理念
として謳って、なおかつ自前で基金設立してるのだ。それに対して日本の似たような企業は(これは良し悪し
ではなく単純に)そういうのは一切関係ないみたいなので(妄想かも知れないのだが)ボディケアブランドが
世界展開するときに絡んでくる財団みたいなものがあるのかなぁと思う(ユダヤ財団の陰謀論みたいな?)。
ざっくり考えたときに、人体実験だの人権侵害だの動物実験だのに寛容というか、そういうものを平気で容認
する企業もあれば、そうでない企業もあるわけで、何かその内包されてる価値観の違いみたいなことが気になった。
 私が本当にイライラしてるのは、高度消費社会で感性を売り物にしてたとかコピーライターで昔は左派だったとかいう人が居たとして、こういう企業の人気が出てきた過程をまともに分析したりキャッチコピーを作ったり出来
ないでしょ、というところなのだ。要はその人たちのラベルがついていなくても消費されるものなんて沢山あるのだ。