ボディーセラピーの会報誌が「ホロス」という名前で、代替医療と普通の医療の違いと特性について毎回詳しく書かれていて
とても面白い。日中会社員していて休みの日に施術してる方の
リポートが載っている。取得するちょっと前に、デカルトの心
身問題についてあんまり考えると体調が妙になる気がして、一旦機能的なことを把握したい、と思っていたのだった。
 そのころはまだ今みたいに心脳問題という言葉がポピュラー
じゃなかったのだが(正確に言うと心脳問題だって無理やり
ピュリスムに乗っかって言葉だけ流行したが、内実は殆どどういうことなのか解ってない)、いくらこちらで心身を統合するメソッドを用意しても下らない脳科学者に関心もたれると内実が全くないまま何もかもがダイレクトに「脳の問題」になるのかしょうもないな、と思う。下らない。しかもやっぱり某宗教団体のバックアップですか。つくづく気持ちの悪い人たちだと思う。
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 生気論的なものと機械論的なものが一人の人間のなかでどうまとまっているのか、というのは、たぶん面白くて考えていて飽きないお話なのだが、そんなもの専横的な宗教団体だの似非科学者任せにするんじゃなく一人ひとりが考えるべきだ、と
思う。

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 数度書いた「汚穢」の問題なのだけれど、そういう嗜癖
ない人間にとってそれは問題すぎるな、という気がする。ほんとモロにそういう事に対する弁解をブログ上に書き散らしている人が居て、あんまりにも気持ちが悪くてうっとなった(私の感覚からすると、そういうのは人間じゃなくて豚の習性なのだが)。
以前から日本の法制度下だと犯罪被害者の権利がとても小さい、といわれているけれど、医療事故とかカルト被害についてもそうなのじゃないか、と思う。http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20110124ddm041040076000c.html