都心部も別段

破綻するとは思えないし、お水ももともとの常備品があったためどうにかなるでしょう、という気がする。
寒いけれどもう4月近いのかと思うと、あれもこれもしておかないと、という事が頭に浮かび、大半そんな風に思っているのかも知れないなと感じる。

その分妙にくっきりした通りの景色、高架橋だのを眺めながら、久しぶりに読んだ吉本隆明さんの本、やっぱり読んだ事を否応なしに思い出させる凄い本だ、と思う。妄言に過ぎない事というのはあるし大抵が妙な利権団体からの強迫から来ているのだろうが、関わらないで済めば幸福で、後は判断力とか認知しようと思う事だけあればいいんじゃないかと、そんな風に思いながら帰ってくる。

陰謀論だの疑似科学は嫌いだし解らないのだが、相変わらずHAARPというものが気になっており、すごくくよくよする。人間の感性的な領域に影響しないで欲しいし、何だか電磁的なものと精神状態の相互作用というのがよく解んないのだ。(それについて多少図示してる「自然現象と心の構造」なのだが)。
大脳生理学的なオブジェクトとしての脳の過程と別の回路を通って、神経工学的に捉えた脳から情報が外化し、そこに電磁波が絡んでいるという事なんだろうが、こういう事考えだすと真剣にならざるを得ない。数理化なんて出来ず、やっぱり言葉と心理しか残らないのじゃないか、と思う。何故それが残るのか(人間の領域として)は不明であり、科学が可視化を目論んでもくっきりした輪郭を残さない。なにを不足として円環が閉じたのか。