最後の物たちの国で

は、本屋に立ち寄ってすぐに在庫で買えるものでもないんだなと思いながら帰って
くる。福島で物資不足とか天候が変とか、余震でグラグラしてる中で不謹慎かも
知れないが思い出してしまった。(こういう本が翻訳で沢山出てた)。
 内田樹先生のユダヤ的ディセンシーはあくまでも他者に強制するもので(それは
「〜をまだ〜が考慮していないとは到底思えないが」という嫌な書き方に顕著だ)自分
は別にそれを選び取ってるわけでも何でもないのねぇと思う。

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 糸井さんは昨日のほぼ日で

「ぼくみたいな上品とはいえない人間が、
 そういうことを言うのも、なんなんだけど。
 こういう状況のときの、けんかの仕方にも、
 たまらない下品なやり口ってあってさ。
 見ていて、つらいんだ。
 そういうやり方をするのか、とか、
 そういう言い方で攻撃するのか、とか、
 やり方の汚さにがっかりしちゃうことがあるね。」

と書いているが、即刻人の私的領域に干渉するのをやめて
私のようなものが書いてることにいちいち反応をするのを
止めれば、私は「けんか」する気などさらさらないし、
他人の監視するの犯罪だと思ってることを解るべきだと
思う。(この人に限って言うと、ほんと韓国とかの芸能
がらみで自殺に追い込まれる女優さんとかが居るが、一時期
そういう不快感って解るなぁという気がしていた)。
 ほぼ日の何か色々な商品を見ていて思ったのだが、
ミスドのおまけのようで雰囲気がやっぱり80年代なのだ。
普通の15過ぎた女の人にとって要らないものばかりというか。
 60過ぎて色々大変なことがあったときに、具体的な提言なしに
いきなり「否定するな」とか「たいしたものじゃない」とか
「うるさい」とかないんじゃないかという気がする。中井久夫
先生の阪神淡路大震災の時のテクストを今初めて読んで、ヴァー
ジニア・ウルフに触れておられるところとか、もうもろに身につま
されたので余計にそう感じるのかもしれないが。
(いまどき「業界人」的な人が80年代的モードを刷り込まれてる場が何なのか
よく解らないのだが、やっぱり特定宗教からの裏金が関係あるのだと
すれば、誰か告発すべきよねと思う。普通の人はその宗教入れない)。
 大体、糸井さんのブログのみで独立して、意味の取れる文章にも何にも
なっていないじゃないの、と思う。ここに書かれていることに注釈をつける
のはともかくとして、プライヴァシーが全くない生活を何故この人に強いられて
来たのか全く理解できない。
 もう6年も前、インテリア系の職場で顔写真をネットに掲載していて、それ
からずっとそんな調子なのだ。人のこと悪相だの何だの書いたので、一応既に
プライヴァシーがまともでなかった3年ほど前の写真を載せておくが、断言してもいいがまともなセンスを持ち合わせていて10人並程度に生まれついた女性は、まず100パーセント「ほぼ日的な感じ」になんて関心を持たない。その上で、仕事して自分の感覚で身につけるものを選んでいるのに、こういう薄汚い枯渇したクリエイターに付きまとわれるのなんて迷惑なのだ。だから、この人の周辺に居るのはおおよそ自分たちの感覚に
自信のもてない、ぱっとしない人たちなんだろうなと思う。(大体、他人のプライバシーに手をつけ続けているこいつがのうのうとクリエイター面してでずっぱりになっており、高々一回剽窃しただけの松本小雪という人が「干された」ことに何の疑問ももてないのだとすれば、その時点で感覚が麻痺しているのではないだろうかと思う。そこにどれだけ病んだマスキュリニティが作用しているのか、まともに考えてみたほうがよいと思う)。
 いろいろと反省しながら自分の書いた文章を読み返してみると、結構母性的な感覚を
振りかざしているところがあって、そういうところに付け込まれたのではないかと
思うが、オーソドックスに「私はお前の母親じゃないんだ」と思う。60男が自分の
欠落から年齢がもろに離れた人間に母性を求めてくるとしたらおぞましいし精神的
苦痛を償って欲しいと思う。
 私は書いてるほど母性的ではない人間なのだが(自分の子供が欲しいとはまず思わな
い)、やっぱり災害が起きると、まだ子供なのに怖い思いをしてしまった人たちに
つい同情してしまう。もし糸井さんが本気で「みんなの居場所を作りたい」とか思って
いるのだとすれば、私に迷惑をかけてきたぶん被災地の子供とか孤児にまとまった義援金を送ってあげて欲しい
と思う。

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「最後の物たちの国で」は、こういう救いようのないディストピア小説だが
http://www.geocities.co.jp/Bookend/9986/inthecountry.html
書かれて思い起こされることに、やっぱり「書かれた」としかいい様の無い
何かがあるのだろう、と思う。(オースターもユダヤ人だが、それこそ環境
自体が激変してしまう中、ユダヤ的な時間性に則ってどうにか生きるに値
するのを待つ話なのだ)。
 それに比べると何をどこに移動させて利ざやを得るかについての算段は、
読むほどの意味を結ばない。そういう怯惰な算段をしてるのは例外的にラク
して見入りを得てた下らないクリエイターとかばっかりだ、と思う。
 パチンコが不要で原発だってこうなってしまった地震国にそうそう居残れ
ないのと同じで、人のパクリ
やら寄生でしかものを作れないクリエイターだってどこかに放逐するべきな
のじゃないか、と思う。私は一瞬以上、そういうクリエイターのことを汚物
だと思ったし、私には汚物処理は無理、と思った。

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 吉本隆明さんのテクストを、やっぱりどこかに書かれた、刻まれたものと
して思い起こすのだが、糸井重里という人が芸能がらみの卑賤なロンダリング
以外の何をしてるのか、私はよく知らない。正直言って凄い気持ち悪いのだ。
その気持ち悪いものが財布代わりに使っているのが、やっぱり気持ちの悪い
新興宗教だとして、これから復興に当たるとなればその宗教団体に何の義理も
ない人たちが、不当に集めた資産を吐き出すように要請するしかないんじゃな
いか、と思う。大体科学的には構想されていた災害対策を反故にしたのは、
新興宗教も含む利権団体からの圧力も大きかったのではないかと思う。
 反原発運動をしている田辺さんが、その宗教団体からの嫌がらせが激化した
のは原発に反対しだしてからだ、と言っていたことを思い出した。


 当たり前のことだが、東京以外の場所出身の人にはとても素敵な人がたくさん居て、そういう人は妙な都心コンプレックスなんて持っていないのだが、顔に青筋立てて作り笑いして、芸能だの東京だのコピーライトだのに拘っている人間の質の低さを、周り
の人は教えてあげたほうがいいんじゃないか、と思う。いい加減普通に稼ぎに出てる
人間を馬鹿にするなと言いたい。そして、ボーっとした感じが移るのは苦痛なので、
人相とやってることが汚いまま付きまとうのはやめて欲しいと思う。そういうのは
同類相憐れむで、無駄に整形してるような自尊感情の低い同士集まって過ごしてれ
ばいいのだ。某宗教団体はそういう人にも優しいかも知れないが、その宗教団体の
教祖も「普通の感覚」からしてみたら到底許せないものであることも強調して
おきたい(ので、どんな妙な洗脳の方法があったとしても、私はその宗教を容認
することだけはムリ)。
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 怒りついでに。
 これは免許証を取ってすぐ位の写真なのだが、キモい人にプレッシャーを掛けられ
たまま取り組むと、何でも本当に効率が落ちるよねと思う。
2,30代の時間を、何で「たいしたことない」下らなく卑小なものに付きまとわれてた
のか理解に苦しむ(自宅で本を読んでるのだってもう少しマシだ)。


 自分が楽になりたいのでもう少し。
 「優しそう」だから洗脳とか、「淋しそう」だから洗脳、というのが全く訳わ
からず、その感覚だけで仏教系カルトに恐怖感を抱いている人、結構多いのでは
ないかと思う(まあ私は優しくないことはないし、淋しいときは人と居るので、
洗脳だけ全く無駄な手続きなのだが)。多くの人はその新興宗教がもともと欠落
した人たちの集まりで、マイナスの観点からズルズル集団性に持ち込んでいく
ことに怒りを感じているのだ。
 私は糸井さん(に限らず、その宗教がらみであからさまな軽挙妄動で、しかも
プライヴァシーを侵害する人たち)を、
恐らく「間が持たない」人なんだろうなぁと思う。その間が持たない感じが、立て続け
に稼ぐことを強いられているからだとすれば、それはやっぱり誤作動を引き起こすのではないか、と思う。
 たとえば、別に世間一般で言う美男子ではないが、私は荒俣宏さんがすごく
好きなのだが、それは別段人間に執着しなくても手放しで好きな本を読んでる
だろうな、と推測出来るからだ。そういうところがなければクリエイティビティ
なんて生まれないと思うのだが。そんなに他人が些細なことで満ち足りた気分に
なるのが怖いのか、と聞きたい。
 
 たまたまこれを見て、やっぱり「間が持たない」人たちの全く科学的でない
判断が、ことを混乱させたのではないかなぁ、と思う。

 http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2F17gxGVO
 
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 色々なことにぞっとしながら、ここ数年、人災は原発だけではないなと感じる。
再三書いている医療がらみの利権や、無駄な教育(殆ど強引な教化)も浅ましい
ことばっかりに思う。
 夕飯の材料を買いに出た先で世間話をしつつ、私は本当に、落ち着いて考えれ
ば避けられたかもしれない災厄をそのままにした人間に冷淡で攻撃的だ、と思う。
(普通の人との普通の会話が、あんまり平穏に流れるから余計にそうなんだと思う
が)。

The world is a bad place, a terrible place to live but I don't wanna die
とはどれだけ女々しく、でもよく言ったものだと思いながら、建設株操作と地震
件は本当なのかいぶかしむ。

 思考盗聴はほんとであり、私は変人なのですぐ食い下がって全部説明しようと
するのだが、電磁波でほんとに地震が起こせるのなら建物なんて建てることない
じゃない、という気がする。苛々と自宅で仕事をしながら、当の株価操作されて
いる会社が自分の職歴にある異常さに内心が昂ぶる。
 
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 子供は、別段欲しくないにせよ私は幼児虐待の話に対して激昂することがあるので、
居れば丸め込むようにして可愛がるだろうな、と思う。子供が、居る場所
を怖いとこだと思わないで済めばいいという気がする。

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 とことん論難するというのもありだろうと思いつつ。
 「僕のような上品とは言えない人間が」じゃないだろう、と思う。
 人間は嫌いな人間に関心をもたれると、本当に死にたくなるものなんだ
 という気がする。
 …大体、女の人は20前後には完璧に精神的に自立してしまい、親が自分に
してくれていたようなことをちゃんとして生きていけるか考えだすもので、
そのためには自分の居場所をしっかりしようとか、あれこれ出来ることが
増えれば楽しいだろうと思うのだが、そういうプロセスを全部根こそぎに
して、宗教団体の洗脳に巻き込まれる理由が自分にあったのかなぁと思う。
しかも何年も何年も。
有体に言って、キモい60男二人が書いていることより、私が素で(パクリ
なしで)書くことのほうが、現実に対する実効性があると思うのだが。
こういうおかしい人に群がる女性は、素で家族環境とか外見とかおかしい
のだと思う(私には整形しまくって維持も出来ずに、30になる頃には化物
みたいになってる人の人生とかよく分からない。結構素で、生まれてこなきゃ
よかったじゃんとか思ってしまう)。
 とにかく糸井さんは、自分が生きるに値せず、下らなく卑小で、他人のもの
を掠め取ることでしかものが作れない病んだ人間であることをしっかりと自覚して
生きていって欲しい。
(ずいぶん前に、戸川純の妹さんが亡くなったとき、「80年代の芸能人」というの
は基本的に病だれの人ばかりなんじゃないかと思ったのだが、いつもいつも消えたり
死んだりするのは女の人ばかりで、愚にもつかない病気の男だけがずっと生きている
こと、そのことの恥を指摘する見方がもっとあってもよいのではないか、と思う)。

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利殖と悪についてシャイロックという人を思い浮かべてみると分かりやすいのだが、
ユダヤ性の中でも何かが取り返しのつかないくらいあくどいものと結びついている、
というのは、「憑き物持ち」に対する嫌厭感情と同じ形なんだろうなと思う。
 そういうものに自分の本然が汚されないで済むにはどうしたらいいのか、と思う。
(利殖自体については、どういう方法がとられていても完璧に悪だと言えないもの
なんだと思うが)。

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 上記の、原発文化人についての記事を読んで、なんだやっぱり「バカの壁」以降
完全におかしいんじゃんと思う。