ミルハウザー

を電車の中で読んでいる人がおり、何だか少し得した気分に。(ミルハウザーとか、ちょっと違うけれどタブッキとかの感覚に、昔凄く助けられた気がして、そういうのも本があるという事なのだとすれば茂木さんのみたいな本は別に本の体裁を取ってこの世に存在する必要がないのではと思う)。
ピュリスムと言うか下らない人たちに解りやすく懐柔された人の、そういう方面への帳尻合わせじゃないのと思う。
 
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 関西を車で走ったことはないが、夏に民族学博物館に行けるか考えてみる。
 考えるだけで他の数箇所、別のところに行くかも知れないが、以前かわいい
 鳥の置物を見て人間は心身の自由を切り詰められたときにこういうものを必要と
するのだな、と分かった。オセアニアの布についての展示をとても見たい。
(紅型と、いくつか銀のパーツがこぼれているようなネックレスと、それを透かして見る空間に方向性があまりないということ)。
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 数箇所で太陽光発電の資料を見る。素朴にいいなぁと感じてしまう。
(政治的にどうとか一切関係なく、お家で自分のとこが使う電気をまかなえる、
しかも元手が太陽というところが)。後学のためにメーカーさんのセミナーを
予約する。こじんまりお話をしていて「波力発電」の可能性について言及して
居た人が居り、私もそれが実現すればいい事だと思うのだが(こういうときに
色々言えるのが「科学者」なんじゃないかと思う)。
 現況42円が1キロワットあたりの買取金額で、将来余剰電力じゃなく発電分
全部買電出来るらしい、と知る。
 と、共に、LEDの導入は今後どんどん進みそうだという事を実感
する。2年くらい前に杉本電気産業の営業さんにお話を聞いたときは、
地震の事なんて全く思い至りもしなかったが。

スーツにアイロンを当てつつ、梅雨だから余計そう感じるのかも知れないが自分の一挙手一投足他人とすぱっと切れてるべきよねと思う。