遠藤照明

LEDセミナーに。とても楽しく部分的にでもクリアになる。おみやげにポンと叩くと中でLEDがチカチカする氷の形の置物をもらいついチカチカさせて遊んでしまう。

心理的な感覚に連動させて点いたり消えたりする照明、というお話が出ており、そういう事もコンピュータで制御すれば可能なのよねと思う。「視覚論」にも出てきていたヘルムホルツが話題に上がっており、もし人間の生体反応と光の体感についての人体実験があるとして、こういうものに役立つなら幾らサンプル取られても構わないのだけど。

クリアで物質的な感覚と人間特有のもっと無駄で(無駄って言うべきじゃないのか)うっとおしい感覚が分離したままというのも相当イヤな感じよねと思う。 当たり前の事だが無意識は統合されていないので、それが常に日常の中で問われてもどうしょもなく、かつアブジェクションとしか言えないキモい感覚もある訳だが、「ああこれがアブジェクションなんだ」と気付いて関わらないようにするのと巻きこまれたまま心身が損ねられてしまうのと随分差があるなと思う。
(人間が人間の思考を勝手に流用したとこで、それ自体アブジェクションだし意味内容は一切ないのだ。早く法規制しなさいよと思うのだが。法律家が結託して法規制とめている可能性もある気がする)この問題で一切すり減らしたくないため、色々考えながら帰路に。途中アーク森ビルの中で迷子になる(サンゲツのショールームのあるあたりと思って簡単に六本木まで出られるとたかを括っていたのだが、ビル群の下で迷子に)。