どこに居ても

病理なのか社会構造の問題なのか、家にいても精神的な質みたいなものが問われて空間や家のなかに居られない、という状態について。「そういうこと」を書いてる人が居てもそれはテクストの問題だと思われにくく、個人が酷い形で欠損とか欠落を補わされる事もある。
そうこうしてるうちに自然災害で帰宅もままならなかったりほんとに居住空間に不自由する人が出てきて、在るべき状態に戻るのにどれくらい時間がかかるかまだ解らないのだが、やっぱり空間も家も無いことが問題になりにくいのだ。