〔備忘〕交流分析/分裂病のプロブレマティーク

 ボディー・セラピーを勉強してた時に、副次的に触った精神分析のルールについて。
 ・・・本当に電磁波で人を感覚障害に陥れてるかは、今のところ実証出来ないが、ここで
実名を挙げて謗ってる人たちの手口として、この分析方法の裏返しと悪用があると思う。
凄い余計な話なのだが、連合赤軍事件の男性リーダーはこういう技術を使って仲間を粛清
してた訳で、それが閉鎖空間じゃないから問題化し難いとは言え、論陣をはって誰かを
的にしてたらそれはそれで問題だよね、と思う。
交流分析自体は、薬理と拘禁でがんじがらめにせず社会態を構築するために生まれた
方法なので、ある意味反精神医学的なところがある。5大疾病というカテゴライズが有効になるのなら、
こういう方法と色々なセラピーを併用した方がいいのではと思う)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E5%88%86%E6%9E%90

「コミュニケーション」というのは一方向に流れるものでも相手の自由な領域を
狭めて行うものでもないので、ここにある禁止項目を予め自分の内側にも用意せず、
相手にも見ないときだけ全うに成立する。
http://www.the-afterglow.com/?cat=6

1・存在するな
2・成長するな
3・自分の性であるな
4・子供であるな
5・重要であるな
6・成功するな
7・所属するな
8・健康であるな
9・親しくするな
10・感じるな
11・考えるな
12・実行するな
13・欲しがるな

こういうオーダーを「呪い」と呼んでる流れもあるみたい(今原典に当たってるわけじゃないので分からないが)。

こういう手口を自分の家族関係から受けなくても、抑圧的な新興宗教が勝手に植えつけてくる事があり得る。
その事とある種のストーカーの手口が重なってるとしたら、凄い気持ち悪いと思うのだ。

 ・・・これは個人についてとやかく言いたい訳ではなく、深刻に巻き込まれると困るから書くのだが、内田樹
先生の娘さんのブログを読むとこの辺りのオーダーで何か父子関係をしくじってるのではないか、という気がする。
そのまま手口をすり変えて、若者一般にこういうオーダーを出しつつ、表向きそれと真逆のことを言ってるとなる
と相当気持ち悪いよねという気がする。
 そういう論客の発したお話が世論として曖昧に漂ってるだけならよいのだが、ある面で何か引きが来て
自分が巻き込まれると厄介だなという気がする。
(私が携わってるまともな「建築の仕事」の場にこういう話はないけど、企業体の中で7、8と10〜12が起きてたら
確実にパワハラよねと思う。50代以降でこういう人も居そうだけど)。
 ファミリー・リゼンブランスのようなもので、普通の人には自分の家族と他人の家族を大事に思う位のこと
しか出来ず、構造的に他の家族の問題を生きたり内在化させたりすることは出来ない(精神分析家もそれをやると
しんどいため、その方法を「逆転移」として禁じている)。
 にも関わらず、その宗教団体をフロントにしてこの手のオーダーをあざとく他人の心身に振り下ろしてる人
たちが、発言権を持ちすぎたことがいけないような気がするのだ。
 当たり前の話だが、ものすごい大問題を抱えた、お金だけは潤沢にある新興宗教団体の「お家芸」だの「家庭の
事情」を自分の問題として受け取れと言われても、大抵の人は気分悪くなるかはっきり断る。
 その「お断り」さえ許さないというのだから、その団体自体が完全にとち狂ってるのだ。
 表向きはお金があるため、当然資本と流通の融通性だけは確保できるのだけれど、その実ごく近い家庭の状況を
見ると一番傷つけたらいけない人の心理を損ねてるままなんじゃないの、という気がする。
内田樹先生の娘さんのブログを読んでいて、ちょっと考えさせられるところがあった。
(というか、娘さんいい人で面白いな)。
結論から言うと、そういう奴と関わりたくないな、と思う。
さもしい、あさましい動機が根底にある、と思う(バブルの頃俺は儲けられなかったみたいな)。
それを娘くらいの人間の文章に手をつけたり、震災後疎開しろとか、東京に来るのは祝祭だとか訳の分からないことを
言ってみたり、個別に知らないのにフリーターを叩いたりすることによってごまかしてる人間の本は、よっぽどマゾ
じゃない限り購入しないでしょ、と思う(これも軽躁状態なんじゃないか、と思う)。
 問題なのは、そういう本の書き手の手癖が悪いことなのだ。
 内田樹先生の、批判なら周囲の人間に言えばいい、みたいなお話はこのブログと関係あったのかも知れないが(他
にも掛け合いみたいになっているところがあるけれど)、この件について言えば顔とか実名を出して批判してもいいな、
という気がする。実際それくらい迷惑で、しかも震災以降この人が言ったことのうち、まともだったことは1つも
ないではないか、と思う。

 私は老害という言葉が嫌いなのだが、こういう人が居座ってるせいで本と流通のコードが完全におかしくなってる
んじゃないか、と思うのだ。
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 ほんとにどうでもいいけど、28のときは正規雇用でICして提案書とかボード作りながら、運転免許取りに行く
準備してたけど、本来だったらそれがツェランを読むこととかと矛盾するとも何とも思ってなかったけどな、と思う。
(大体、成人すれば何をいつ読もうと自由だとばっかり思っていたし)。それがずっと個人情報を搾取されてる
のだ、この人たちに。笑えるのは今になってみて「そういう論理で動いていない」人たちだという事がよく解った
のだが、変な構い方されるのだから仕事くらい依頼してくるのかとばかり思っていた(しかも当時から洗脳を
外しながら仕事しているし)。
(「思考盗聴」も何かその手の技術だと思うのだが、ほんとに自分の生活圏域にこの人たちが手をつけてくる
ことの意味が全く解らない。非正規雇用を叩き逃げするのと、結局正規雇用で仕事してても自分の手癖の悪さ
を指摘しそうな人間には厳しいのかなと思う)。
 ・・・内田樹先生の、何か二重人格の上に更に二面ずつ位後ろぐらいところがありそうな感じ、ちょっとキツい
なぁと思う(糸井重里はそれ以上に人間の質が変だと思うが)。

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 ガーディアンとアメリカの盗聴騒ぎは結構大きい問題になっているようなのだが、逆に日本で何もなかったと
したら完璧に人権後進国よね、という気がする。
 茂木さんは帰ってきたら速攻逮捕でいいんじゃないのと思うのだが。

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 内田樹先生と糸井重里の言動を、交流分析の観点から見るとなかなか面白い、と思う。
 ブイヨンという犬に、勝手に個人情報を入手して性的に使ってる人の言動を重ねてるんじゃないかと
 思ってるのだが、これも多分この人の家庭環境が最初から劣悪で、その劣悪キャラでずっと引っ張って
 来たからじゃないかと思うのだ。
 私はACみたいな話が大嫌いなのだが、この人は自分を捨てた実母との関係と(恐らくいつも極端な根回し
しないと回らない)樋口可南子みたいな妙に不安定な人とのかかわりで、まともな自己イメージがない人
なのだ。
 だとしたら尚更、クリエイターとか言ってのさばらないで欲しいよねと思う。誰がこんな人の手帳を買って
いるのか今更凄い謎だ。
 
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 更にどうでもよい話なのだが、

 左は分裂病の症候を主観的に記述した古典的名著「分裂病の少女の手記」。右は精神的な器質異状の人のエクリチュールを集めた「Ecrit Brut」という本。
 前者は実存主義とも結び付けられてるものなのだが、精神病の症候論と器質異状と犯罪に巻き込まれた時のPTSD
の状態と、マインドコントロールとか投薬被験とか全部が全部別物じゃないの、と思う。それをひとしなみに取り扱っ
て、なおかつ単純に自尊感情を破壊する行動に出たとして、4大疾病に1つプラス、って、ものすごく雑駁だよねと思う。
 この件について、どうしても熱くならざるを得ない。どうせなら日本の精神医療にとって特異で有用になるような
話を、誰かとしたいと思う。
 そうしないと、日本は年間3万人自殺していて、なおかつ変な現象に悩まされてる人が居る国から抜けられないの
だと思うと、素朴におかしいでしょという気がする。
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思えばAC話が流行った事がありそういう時に実際ACの友人も居たのだが、要は親の言動に一貫性がなかったため自分が存在してはいけないように思うという事なのだった。そして意味不明の論理展開で世間を脅動する人の家族を見ると、まあどういう話かよく解るよねという事なんである。 教祖が交代しかけてる新興宗教に一貫性がなく、超自我としてのまともなオーダーが出せないので信者が皆アダルト・チルドレン化してしまうというのはありそうな話。でもその人たちを故意に犯罪に加担させてるとなると質が悪いなぁと思う。

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 警察対応
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000090-mai-int
 引責なのだろうなぁ、と思う。加害者側がずっと贈賄やら脱税やらしていて、被害者が一方的に搾取されているとなると、話はおかしすぎるのだ。

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 ラカンが文学的な精神分析なら、交流分析はもう少し現実に即してるものなのだろうと思う(大体自己啓発とか
コーチングってこういう出来事の操作で成り立っているのではなかろうか)。にしても、感覚することの限界という
か、境界を他人が不自然なかたちで引いて、生物学上の親だって出さないような禁止を出し続けるというのは変だ。
(そして、そういう手口で内圧が高まるとそれが「電磁波」として感じ取られてしまうのか、ほんとに神経工学の
手順で私性を成り立たせているものが侵犯されているのか、確かに立証は難しい。けれど1つ確かなのは、人は自分
に課せられた呪いやら否定的なオーダーを解除し続ける存在だということである。それが依存性のマトリクスか
もう少しオープンフェーズのものかはともかくとして)。


 5大疾病の安直さに、結局医療的な認定項目を増やしたいだけなのか、それとも精神医療を幅広いスパンで
捉えたいのか全く不明よね、と思う(本当は、すべきことは後者だと思うけど)。

 日本に「政治犯の拘禁」という概念が潜在的にでもあるんだとしたら、前出のAさんはとても情けなく卑小な
存在だが、そういうものとあんまり変わらない。昔ある特異な人形劇作家のテクストを翻訳したことがある、と
言う話を聞いて、深く同情しないわけにはいかなかった。

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糸井重里 最悪」でこのブログを検索している人が居るみたいなので、ほんと最悪だと思うと再度書いて
おく。だってDelfonicsの手帳のほうが可愛いもん。(あとあの犬はノンシャランとしたところがあって可愛いと思う
が、糸井のサイトにのってると何かやな感じ。盗品で育てられてる立場なのを忘れるなよと思う)。