ダゲレオタイプ

bobbinsmall2011-11-18

今日のグーグルロゴ、何か可愛いな。

 今更ながらベンヤミンの思考の耐用性
にびっくりし(これは他のベンヤミンの権威
とか、どういう読みをしてるかについて関係ない。
純粋に内在としてというか外部から教わるものと
して読んだときに、外の世界と架橋して頷ける
景色が多いかという事)、
写真小史ももう一度読みたいと思う。
(それにしても最近の盗撮事件の多さってなんなのか)
殆ど今の人みたいに感じる。ために、「ベンヤミン
東北の寒村で生存説」とか、「ベンヤミン古本屋の店主に
転生説」とかに走ると陰謀論説になり、ちょっと中岡俊哉
的でもあり駄目なのだろう(「ベンヤミンの生まれ変わり」
って宗教的強度を全く孕まないでいい感じ。もしあったと
しても申告しないし某宗教団体みたいなお筆先が全く成立
しない気がするのだが)。
昔から疑問なのだが、マイナーな偉人の霊が降りて来た場合
霊感のある人はどうしてるのか。取りこぼしたり意図的に
目を瞑ったりするのだろうか。
SABONはとてもベンヤミンぽい。
http://www.sabon.co.jp/

         ♪
これは気になる。ほんと撮っておかないと何処の街並も
消滅してしまったりするのかも知れない、と感じた一年だった。
http://www.amamoba.com/pc/miraiheno-kioku.html

        ♪
超常現象めいた事が起きても唯物論と定立を手放さず、そこから
観照して「意識」を定義する、というのはチャーマーズスティグレール
も行ってる事のように感じるのだが、いきなり新興宗教に丸投げしてその
スケールに沿ってだけ「神」を定義してる科学者っておぞましいなと思う(しかも電磁波の可能性は留保しているが、もし本当なら何らか生体を守る方法を作っておく必要があるだろうと思う。所謂ストレスマネジメントみたいに緩慢な話でない。無根拠に他人の嫌な部分を暴力的に感得させられるわけだから)何だかほんとに、その宗派とそういう売り方のせいで、意識についての
論理形成が10年位遅れたのではないか、もしかするとその教祖の終焉と一緒
に、その教祖と足並みを合わせた人はもろもろの土の塊みたいに崩れるの
ではないか、と思う。
どちらにしても薬物だの暴力沙汰だの絡んでるのであれば早く摘発して欲しい
限り。

お腹のお肉をむにむにつまみつつ、真顔で「石鹸を作らせてくれ」と言われたらグロだよなという気がし、そういう負の系譜に対する浄化の意があるのかと思う。
ボディショップロクシタンが76年、SABONとLUSHは97年。