フレームワーク/孔雀

ようやっと精神状態が相当しっかりし、それと共に中途半端になっていたこと
幾つか具体性を帯びてくる。

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・・・資格取得より大事なのは、特に建築絡みだと遊興で気が狂ったせいで身近な
人間(親族とか)が不幸になった後、新興宗教にはまるとかそういう系列のとち
狂った状態で建物を建ててる人の個人情報漁りの餌食にならないことなんじゃないか・・・という
気がします。何か人間は同時代に存在する神でもない人間の妄想の中に住む
訳じゃないんだし、実際工業製品やモダニスムのフェーズの方が実際の住空間に
よく合致する事は身体的に分かりきってる事なのだが、神がかりだとその辺りの
境界が全く引けないようで怖い。というより、進んで抑圧機構を利用して心理的
回復を図ったりするその手の人たちの不幸は、ナチの侵攻みたいな不可避の出来事
ではなく、大抵自業自得のような気がしています。
 フンデルトヴァッサーのようにある種の外傷性から自然の構成を引き受けた人は
別だろうという気もし、実際遠目で建物を見ていたら旧いユーゲントシュティー
幾何学的な花模様のデザインともっとプリミティヴなデザインが混ざり合って大変綺麗だったのだが、
日本建築ももっと壁面に花だの蜜蜂だのを描いたりすればいいのに、という事を思う。
シーズンオフの(オペラとお休み時分じゃない)ウィーンに行くのまるで贅沢ではなく、ツアーでなければ八万円代からあるようです。駅のウィンドウというか本屋のショーケースにムージルの本が飾ってあり気持ちのよい感じだった。
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久しぶりに粕谷栄市の詩集を読みたいと思い探す。精神的に肉離れか脱臼みたいになっていた感覚に
私的な思い巡らしとか構成物が充填されて来てる感じなのかも知れない。
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孔雀の羽根の色が石の地面に輪を描きながら落ち、反射している、という事を思っている。石の表面
は細かな脆い小石を混ぜ込まれたようなあばたになっていて、靴の裏のあたりはその割りに硬いが、
羽根から出た七色に滲む要素が吸われた周辺は凹凸は殊更目立ち、足を乗せると色の向こう側まで
踏み抜くかに見える。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9

 これはちょっとステキ。
 色々と心理的にクリアになり、関心があった「自殺する種子」という本を読んでみようと本屋を3件はしごするが
見つからない。
代わりに野菜干すネットがついている野菜干すレシピを衝動買いしてしまい(おまけ付きの本滅多に買わないのだが)、ミントとかバジルとか干しておくと楽しいのかもと思う。

工業製品とか規格品にあまり疎外論っぽいネガティヴな感覚を持たないで済むけれど、反面遺伝子組み換えはさすがにどんなものなのか気になる。
また中井正一を捲り読み。