駅ビル本屋の営業時間/記憶をもとに

bobbinsmall2012-03-28

用件のついでに品川の駅ビルに立ち寄る。おしゃれ系の本屋さんのPaperwallの営業時間
に驚き、どこもこんな様相だからつい心を流れる時間に合致した、精神年齢と同じサイズの
本を求めてしまうのだという気がする(それにしてもカフェ併設で買った本を読めるように
なっていて10時とかそういう所もあるので、商空間じぶんが心理的に把握している
ジャスコのようなところや、商店街と全く違うプランニングがなされている訳で、
大変奥が深いという気がする)。→つい購入してしまった「はらぺこあおむし」(の愛蔵版)
・・・こんな本を電車の中でちらちら見てたら異常心理学的には退行もいいとこなのだが、愛蔵版手のひ
らサイズでとても可愛らしく、なにより精神年齢にとても合っている気もする。
でもこのサイズは「大人買い」向きの気もする(「子供時代は、もうない」(G・フロイト))。

・・・今ど〜しても読みたい、恐らく自分の精神的な時間に最も合っているだろう本の中に、「ピクシー
絵本」という小さくて薄くて原色の絵がいっぱいに描かれた本があって、それはぼーっとしていると
乳母車の上からめぐんでもらえた。半円の不思議なプラスティックのドームの中に入っていたその本を
その本を読んだ時の心もちそのままにもう一度読んでみたい(たぶんページをめくる、という作業を初め
て行ったのは、その絵本の上でのこと)。
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ぐりとぐらのお花見シーンに癒される。桜の木の下二匹で背伸び。かわいい…

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記憶をもとに走り書きしてみる(手のタッチがアウトサイダーアートのようで、記憶の記述として不穏でいい感じ)。

50センチ位の塩化ビニールのいれものの中に絵本が入っており、取って買うのだが本屋さんにあると和む気も
する。トラウマになるような本はありませんでした・・・
http://www.ehonnavi.net/ehon/2121/%E3%83%94%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%9306/

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「思考奪取」と「洗脳」で全く別様のアスペクトがあるのではないかと(仕事帰りに)考える。通常分かち書き書きされてるはずの情動がどう混ざりあうかという事なのだが。

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だいぶ天気もよいし夜景がきれいな為帰る道すがら、行為論なのだが「自分に理解出来ていないレベルの本」は
端的に「読まれていない」だろうと思う。その上でノーベル賞とか芥川賞みたいな何らかの賞にのみ反応する事の
痛々しさを思う。
・・・こういうタイプの、否定神学とたぶん劣等感に基づいてアートだの何だのの情報をかき集めて潰しが利かない
人が(恐らくおっさん)、賞というか何らかの実感に届かない分、裏返しの罰則に過敏になった挙句自己懲罰に走
ると、カルト入信したり汚物を口に入れたりするんじゃないかという気がする。
 単なる日常とか仕事とか、散歩の気分よさとか自治体の雰囲気のよさが外在している世界には、まるで関係のな
い話でした。

自己懲罰はフロイトのそれなりに大きな考え方の為、人の精神を云々言いたいなら理解出来なくてもフロイト位読むべきだし、結局落としどころは自我を弱らせた人間に対する姻戚関係の強要とかなのかもと思うとほんとカルトっぽい。
うわ〜気持ち悪、と思いつつ、結局特定の人種に対する嫌悪感が増すような洗脳なら試みなきゃ良いじゃないのという気に。もとより差別感情とか希薄だったが、成果が偏見の増幅だけというのもおぞましい話だなと思う。

異嗜食について出先の東スポの見出しにあんまり気持ち悪いのが載っており、こういう食文化はほんとその国全体疑われるんじゃないか、と思う。日本と普通の(土着の変な儀式の混ざらない)キリスト教圏は食物に対する清潔性重視するような気がし、やっぱり異質性ってあるような気も(エイプリルフールの一日前としてもえげつない見出しで、しかも
本当の話だとしたら・・・皮蛋とかもあんまり良くないらしいのだが)。