黄色いパンジー/気象を操作したいと願った人間の歴史


株で買わなかったため少しづつだが、雨のあと蕾がどんどん増える。花首が長い。
パンジーは咲く前の花弁のくるっと巻いた感じが可愛いが、葉も結構可愛らしい。


ドワーフコットン。ふたつの芽が伸びている。80cmにもなると思うと植え替えが必要という
気がする。
黄色いお花が咲くらしいが、見ているとピンク色のを育てている方も居るらしく、いいなぁと
思う。

コットンと一緒に、チューリップの跡地のプランターなのに発芽した、植えた場所からすると
これの仲間?(green-mulla mullaという名前)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ptilotus

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気にすると見えてくるもので、出先の生垣のようなところやマンションの外構に、タチアオイ
(アルセアロゼア)を結構見かける。丈が高くて豪華。オクラの花のようなかたちのものと、
紙花のようなものがあるらしいが、もっぱら前者が多い(暗い紫色のものは素敵だった。紙
花のようなもので白を見てみたい)。

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外出先から戻りつつ、今更のように(原発について知りたく)「チェルノブイリ診療記」を。
チェルノブイリについて記憶になく、原発については事故が起きるまで一年に二度も考えておらず、
アーティフィシャルに出来た照明効果とその源は固定していてひたすら誇示的にあるだけのような気が
していた。が、一度事故が起きてしまうと生身の身体は本当に、傷むものなんだという事を感じる(が、
そこに何の政治的な考えもない)。
 植物を育てることが除染に役立つというのは、曖昧な考え方なのかもしれないが本当なら大事に
したい気分。そして、無意味な医療的実験だの、医療ミス隠避にだけ行われる出来事は本当に
無意味だと、つくづく。

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上記のタイトルの本は買う。そして感想をここに書く。
・・・正直な話陰謀論は単に不謹慎だと思う。が、自然科学的なものの見方の把握と把持に対して、あんまり
にもオカルトよりで具体性に欠ける話(迷信)が、暴力衝動とセットになって幅を利かせている事も確か
なように思う。
 「サイキス・タスク」は未開部族の人間の横領やタブーと俗習の構築についての本だが、笑い事じゃない
生活様式が似通った部分がある(日本一応未開の社会じゃなかった気がするのだ)。
 どんな社会体にとっても人肉食はタブーであり、自然現象と心理的構成は部分的に似通い、雨乞いは大事
な事なんだが、ある種のサブカルの増強手段がこれらを無茶苦茶にし、新興宗教が雨は悪いものと看做して
符牒で「雨が降った」とか言い、それに科学的主観と看做されてるものが無批判に便乗するのは何でか。
何かもう笑ったあとゾッとするような気がする。
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 チェルノブイリで医療に従事する人も居れば、単に儲かったので禁煙みたいな当たり障りのない事を
大げさにファシズム呼ばわりしながら、儲かった分「俺が意識の謎を解き明かしてノーベル賞取る」→
欲動が回収しきれずカルトにホールドされ、一般人を巻き込む・・・というのは妄想じゃないだろうし、
気象操作がどうとか言う話を笑えない位訳の解らない話なのだろうと言う気がする。
(神経工学絡みの何かオルタナティヴなお話は、思い込みの激しい感じですごく苦手
だった。自然法則を差し置いて単なる恣意で語義を変えようとする変な宗教とかはみんなそんな感じ
なのではないかと推測する)。