バーナード・リーチ

の展覧会のチケットを頂き、また色んな有意義なものを見せてもらい楽しく過ごす。

原稿料の問題もそうなのだが、日常のほんの些細な事がトレースの対象になってしまうタイプの意識の醜悪さにクラクラする気に。アートとか以前に人間として体をなしてないように思え、そのパクりの原因が「誇りがないから」と言われた日には、何のためにクリエイターだのなんだと言ってるか意味不明だしその方が精神科受診に値する症状だと思うのだが。
外出先の本屋に並んでた「天職の運命」という本は欲しいなという気に。スターリン体制下の人権弾圧についての本のよう。
昔から不思議に思ってる事があり、戦前の左翼は別に無尽蔵な利殖を思想の代替物にしたりしないが(なので最初からあんまりぶれない)、新左翼の中でも80年代っぽい形式に固執する人は単に財テク(死語だけど)みたいなものの方が大事であり、クリエイティヴィテイなんてどうでもよいんじゃないかという気がする。早いとこ退いて単にクリエイティヴな若い人がものつくりしやすくして欲しい限り。食い扶持を確保するためにそういう人におもねりながら、小劇団とか若い画家に対してうるさ型みたいなえせ批評するアーティストもキモいのだが。

先に読んでみようと思い「バーナード・リーチ日本絵日記」を購入。動物のついた絵皿とか水差しとかまとめて見られるのは嬉しい。長生きな人だなというのと、バハイ教という宗教の何だかわかんない感じと。
ミッドセンチュリーの源流というのに何となく納得する気もする、極度に精神主義的な感じ(で、ばーっと伏流してる
自然現象に触れては取り込む感じというのは、意識の流れもそうだが憧れるといえば憧れる。民藝館で見ても独特で
面白いのだった)。