天気割とよい

なんというかカラッとした天候。風が強いとき四方から吹き込んできそうにも感じる。本質的な事とあまりそうでもない事、色々考えながら。

ブルーバックスが棚に並んでいる駅ビルの本屋さんは偉いという気がしながら。狭い区画に黄緑や薄いピンク、アイボリーのような色あいの小屋が立て込んでいる、というイメージを一瞬思い浮かべる。低い位置で身体を捻り、被っている羽毛を詰めた綿の寝袋は虹のように順繰りに色の変わる糸でキルティングしてあり、中の羽毛は更に薄く煙のように色を変えながら渦を巻いている。細い竜巻の向こうで、誰かがバター茶を淹れている、という景色。 ♪
いい話でなくものすごく地味な感情として、ペリドットとかガーネットみたいな石を手に入れるか屋外で光に当てながら見たい、と思う事がある。そういうものにより感覚へふれ幅を造りだせるのだろうか、という思い。

瞑想というのはあるにしても全く神秘的じゃなく、単に遠くから全く知らない景色が近寄って来て混ざり込むような感じであり、<量子論>はやっぱり科学的境界を持っているのだろうと。一元化とイデオローグ、みたいな事も(単に滑稽なものとして)思う。

国際式の地上天気図の記号はなんか、可愛らしい。

バター茶を飲んでみたいと昔から思っており、ほうじ茶で似たようなものが作れるようなのだがその為にほうじ茶を一袋買うのもなぁと思い、断念する。
数式もそうだが見当程度ギリシャ語が解るといいのにという思い。葡萄の葉と小さめの実の葡萄、思い浮かべる。