道端に

繋いである栗毛のダックスフントがとても可愛らしい。つぶらな黒目。耳元の毛がカールしている。栗毛よりもう少し茶色のものにもよく遭うのだが、一様にふさふさしてて懐きそう。

論理学そのものよりそれがとても遠い起源を持って遠くからかけらのように来た、という事に感じいる。隕石が絶え間なく降り注いでるけどごくまれにしか大きなかけらが直撃しないのと同じく、なんか理路として思い浮かべたものの何が現実に妥当するか、常にクリアランスの取れたかたちで思い浮かべる事は難しい、が、そうでもしない限り生きている実感がない、等々 ♪
全くのインフラの違いはあっても、ベンヤミンはやっぱり大きな理路に常に触れるみたいに考えてたのだし根底の幸福感はひとつひとつ時間として短かい事柄の、絶え間ない連続だったりする。その中のひとつ(ずつ)がたまたま目に入ったに過ぎない、という思い。