キャスターなど鋳物で作ってあるような印象のものの影、など(床に滑らかに流れている光の上に影だけ落ちている。鋭くて白い光)。

そういう仮定自体下らないが、ドゥルーズが喘息の悪化で自殺せず生きていたら別段広告代理店の戦略的宣伝だの精神操作といった素材も、仏教系カルトと国際金融資本の癒着という事態も(もしそういう事があればの話だが)一切肯定的に受け取らなかったのじゃないかと思う。
(ただ広告代理店の諜報とか通信社の情報戦略って別にどんな宗教圏だろうがえげつない気がしており、ヴァレリーアヴァス通信社とか確実に恐ろしそうに思う)。
精神的なものの一元論的な管理を、大手の媒体がカルトを駆動して行うというのが思い込みや妄想でない以上、その形式的な側面を(分裂病的な症候の模倣も含め)どこかでオーソライズする必要がある。
…という事を運転しながら考えるのも過剰な感じというか、負荷や抑圧の中でもカルト由来の要素が、最初からまるで自分に無縁だった気に。