低気圧

ぶじ通過で素晴らしい天気。天気図面の線引きを完了させたい。

ブランキ電車の中で読みにくい。何がなんだかよく解らないので、余計にベンヤミンまだ理解しやすいのだなという事を思う。
地味に来日していた(地味じゃなかったかも知れないが)サナンダ・マイトレーヤ公演というのは行きたかった…。
コークスの丸い構成物の中で光っているもの、みたいな気配を一瞬(歩きながら)感じる。

炉全般の中で(サイズは解らないが)光が煮詰められているような感じ。
そういうものを思い浮かべた際の心理的ボリュームなり実際のありよう(炉の)が現実とどう対応しているかについて。

現象学的還元の方法が、具体的なスキルとしてどうなのか解らないが、現実を還元的にみて選択するプロセスの誤作動のせいで幻聴が発生したり電磁波で攻撃されるように感じるのか(両方とも一般的な話として、そういう症状はないため)、それともそういう事がほんとにあって疫学的な問題を含んでるのかをまずはっきりさせる必要があるのではないかと。現代思想に毒された症候群と分裂病の臨床的な容体は多分全然違う。

事物のパラメーター処理について、でもアンビエントとかエレクトロニカとか全部そんなものかなぁという気もする。
パラメーターがパラメーターとしてある事は全然不健康な事じゃないのだが、それが人間の心身を苛むものとして作用し得る(という、諸々の機械化された妄想)。
妄想でなく電磁波の心身に対する悪影響というのはあるのだろうし、技術者が故意にその悪影響の原因を作ってるならやっぱり解るようにリダクションしないといけない気がする。

統合失調の臨床とか現代思想がどうとかより、震災と犯罪被害のPTSDとをやっぱりどうにか緩和しないといけない気もする。