見るなら見るで

普通に集中して見たいな、と思うのだが、オーソドックスに
ディカプリオは色気があるなぁという事を思う。見ている
途中でストーリーには嫌になりそうな気がするのだが。
(色気というか端的にものすごい整った風体じゃなくても
存在感があるという事なのだろうが、そういう雰囲気から
するとやっぱり整形で全員同じ顔立ちになるようなオブセッシ
ヴな人たちは病気なのだろうと思う、ディカプリオが整形中毒と
かどうかは知らないが)
考えてみれば「夜はやさし」を読んでおらず、ゼルダって
美的要素を無理して上積みというか色々とこんがらがって挙げ句の
果て分裂病になった人
なんだろうが、そして寓話のように書かれる全然違う時代の
それなりにエートスのある成金の話はつまらなくないだろうが、
同じロストジェネレーションでもアンダーソンとかが好きでフィッツジェラルドが端的にイヤだ、という感じはどうしょもない。
くどくて滑稽な人生にも思える。そういえば傾向というか
話は全く違うのだけれど藤田嗣治とかもあんまり好きじゃないのだった。なんか下世話な気がして。

以前見た「息子の部屋」という映画をもう一度見たい
という気がしており、大体そういう気分の時に映画だったら映画に集中出来なかったらつまらない。

カンディハウスのFAQという椅子が欲しいのだが、これ一脚だけ
買っても意味がないだろうなぁと思いつつ見る。