統合失調症の原因解明

で、恐らく統合失調症自体には何の罪もなく、粗大な感じで人を病ませようとする努力とかてらい、人格障害をどうにかしないと仕方ないんじゃないか、という気になる(大体、統合失調の方に対して「糖質」とか妙な比喩を使うのはヘイトスピーチじゃないわけと思う)。あとオカルトがらみの粉飾でユングのいう蒼古的な妄想とか、原型的なロールモデルとか、それが新興宗教とのアマルガムになってるキモい感じを他人に投影する人とかも居なくならない。(アンチ・オイディプスにある世襲的遺伝の諸問題よりオカルトの強度の方がある時オカルトを観察するフロイトにとって基準をなす現象に見えたというのは、多分そんなところじゃないかと想像する)

フロイト分裂病を「ナルシズム神経症」に分類して通常の神経症だと精神分析による転移によって治るプロセスが自己意識に閉塞してる分裂病者にはないとみなす
ユング分裂病には神話的な集合知と結びついてる記憶の層が個人に出現するという側面があるという説を、師だったフロイトと離反する時に立てた(「変容の象徴」は分裂病の先駆症状というタイトルがついてるが、分裂病の治療についての合理的な説明じゃなく患者の意識内容に現れた宗教的妄想のサンプル集)
疫学的には脳のネットワークの働きが過剰だという事が判明して、じゃあ専らその点から統合失調症存在論的な意義を解明したり、治癒に導こうと思っても、ロマン主義的な意味で狂気に依存する人にとってそういう発見自体にわかに認める訳にいかないんじゃないか、と思う(ロマン主義に限った事じゃなく産業と狂気が変に結びついてると例外なくそうであろうが)


通りでベースメントジャックスがかかってたりすると、ある種の表出は分裂病とかそういうことじゃなくてデフォルトでそんなもんなんじゃないかという気がし、
大体Fatboy slimを見た時にフリーメーソンとかそんなのばっかなのだが、陰謀論以前にそんな事で色々言うのもおかしいんじゃないかという気に。
そしてほんとに、村上春樹の「ノルウェイの森」みたいな、そういうくだらない理由で女性が死ぬわけないだろうという気がするのだが。内実のない80年代を
繰り返して嵩に来た挙句、女性の内面にたかりきろうとする仏教系カルトの態度は異常。内実のある事してる人はまずそういう態度取ってないだろうと思われる。
(Fatboy slimはやっぱり西欧の人という気がしたし、50代らしいのだが50代以降の仏教系カルトの人のうじゃじゃけた感じというか、基本的に陰気で妙な方向に
だけ力任せな感じと比べるとほんとカルト意味不明すぎると思う。日本刀を振り回して問題になる老人がたまに居るが、団塊の世代とか新人類で粘着っぽいのは
あれの40代半ばから5、60代バージョンに過ぎず、そちらのほうが早発性でなんかおかしいのじゃないかという気に。どっちにしろまだ60年位生きなきゃいけないのに気持ち悪い
のすっごいイヤ。大体教祖が死んでるのにひた隠しにしている新興宗教なんてそちらの方がよっぽど分裂してるんじゃないかと思われる)。
Fatboy slimは、ひょっとするとSashaちょっと見たかったかも…という位西洋の人ぽかった(かっこいいのだが)単にあげあげになるよりちょっとトリッキーな
とこあった。
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ビートルズをリアルタイムで聞いていたとか偉いのかも知れないが(それも変な団塊の場合嘘なんだろうと思うが)、それで2,30代の女性がその変な団塊の為に内面を吐露
した挙句自分の全てを投げ打って自殺してくれるとかありえないという気に(大体ノルウェーの森もそういう曲じゃないように思うし)。陰気さ陰湿さと猟奇犯罪が好きな感じ
があまりにもおかしく、同時にそういうとこで自己決定する屑女性と自分の内面が等価交換されるのなんてイヤ過ぎると思うのだが。
整形女子とか屑とか異嗜食者の取り繕った外形と自分の内面が同じように扱われたくないというのは全く統合失調的でないという気に。フロイトユングでお金貰える位の事はちゃんと
説明できる。
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仏教に限らずカルトは下品で動物的でうるさく、自分の失敗した人生を他人に転嫁する訳でそういうところが表情によく出てるなという気がする。
うざ過ぎるしそういうのが国営放送に出ずっぱりというのは特殊という気に。