マコーミックの

サフランだと1グラムなくて1000円位。かなりな量が20球で取れる


嬉しい。「ニルスの不思議な旅」で色々と思い出し、
ちょっとメランコリックな気持ちだったがそれは良いという気に

少年少女世界の名作文学http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN07309374
の中の「ニルスの不思議な旅」に子供心に批判的で、といっても批評という言葉でなくもやもやと嫌な気分を抱いていて、それは現実がありのままに書かれていない、というような感覚だった。が、北欧神話やカレワラや石の花はともかく、何となく好きだった「若き親衛隊」がどんな話だったか正確に知って辛い気分に。
少年少女世界の名作文学は究極的には少年少女が読んでも仕方ない話が多く、高畠華宵の挿絵も今思うと不気味だが、これは対独レジスタンスで暗殺されてしまった少年少女についての記録文学スターリン体制下で体制に都合よく使われた作家が書いたものらしく、後日スターリン体制の欺瞞を知って作者が自殺してるみたいなのだが(そんな事まるで理解していなかった)、そんなものを20年経たないうちに小学校低学年から高学年対象にダイジェストで書き下すというのにびっくり。それにラインナップも色々とあり、今だったらピンチョンとかオースターやレッシングを小学生向けに解りやすく書き直してるのとそれ程変わらないような気もする。一定量、読む子供がいるような気もするが。
いまこのラインナップ全部読んだらひどい話耐性がつきそうな気がし、それに誘発されてひどい話によってこられそうでもあり、ファルマコンファルマコンと思ってしまう。目を瞑ることが必要。
サーカスのゴムまり小僧もやばい。今読んだら辛くなってしまう気がする。石の花はいい話。くじゃく石を友人と見に行ったのに
カルトがどうとか書いてるのがばからしい。